レッド・ドラゴン侵攻! 〈下〉 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
- 二見書房 (2010年12月17日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576101811
感想・レビュー・書評
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科学者と現地の女の子、CIA職員による、ベトナムに侵攻した中国軍からの逃避行。
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中国のベトナム侵攻工作の目撃者をめぐる冒険小説として悪くないけど、全然テクノスリラーじゃないし、半端に終わるなあと思ったら後書きで「レッド・ドラゴン侵攻!」は四部作!!!ここまでが導入部なら、早く続きを読みたい
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ラリー・ボンドの描く軍事スリラーは、双方の人物の描き方が緻密で一方的な勧善懲悪のような薄ペラさがない。今回も景(ジン)少尉という中国軍の先鞭を受け持つ小隊長と科学者の脱出を図るCIA現地支局員のマーラとそれを支援する傭兵部隊など登場人物が細かに描かれ厚みを増している。さて、圧倒的な軍備で南進する中国軍を前に防戦もままならないベトナム政府をアメリカの奇策が救う。実際に起こり得るかもしれないアジアの危機にもこのような起死回生の策があればよいのであるが。
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下巻のラストの攻防が大味。もう少し、緊迫感が欲しい。
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読了。銃撃シーンは少し迫力に欠けてました。4部作の1作目とのことなので、次作以降も期待。
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