- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576111117
感想・レビュー・書評
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目についた小説を読んでみましたが、結構昔のだったんですね(笑)
大学院生の攻めは金持ちの3男坊。会社社長もしながら学生生活を送るが、まともに恋愛したことはなく、来る者拒まずでセックスフレンドは山のよう。男も女もどちら共イケる。ある日車で学校へ行く途中追っかけ女どもが車の前へ飛び出してきて危なくなり、車を降りて注意しようとした所へ水たまりを思いっくきり踏まれて水が跳ねスーツが水びたしに。
実は取り巻きの女性が子供にぶつかり水が跳ね、それを騒いでいると若い男が来て水たまりを思いっきり踏んづけ、子供を連れて逃げていったのだ。取り巻きの女が、そいつが攻めの経営しているバーのアルバイトだと知っていて、腹の立った攻めはそいつをクビにするよう手を回すが…
これは攻め目線で書きましたが、実際は受け目線で話が描いてあります。表紙に出ている男の子はどっちの子どもというわけではなく、助けた子供で、2人の心の拠り所という位置にいますが、わざわざ表紙に持ってくる程でもないかな?と。
攻めがどんどん受けを好きになっていくのにつれ、自分がバイトを辞めさせたり、わざわざ貧乏人を装い安いアパートを別に用意させたり、姑息な手段を用いて受けをゲットするさまは、やればやるほど自分の首を絞めていくが…
全てを知った受けだけど、攻めの「好きだ」にほだされ、自分も好きだ…でひっつきますが、それでいいのか?!と。もっと怒ってもいいようなことされてきたのに。
う~んな感じでした。 -
うん、皆さん言ってるように翼くん(子供)は表紙とあらすじだけ頑張ってます。
ストーリ自体はうん、フツーにふんわりな感じ。
でもあんまりに攻めが酷過ぎる、人間的に。
彼はもっと痛い思いをすればいいと思うよ!!!w -
院生で社長なお坊っちゃま×苦学生
早瀬亮さんのお話に相葉キョウコさんのイラスト
買わない理由が見つかりません
受けの棗も攻めの貴仁さんも
どうやってこの気持ちを伝えたらいいのかと
モジモジしてる様が異様に可愛い
ただそのモジモジで貴仁さんはそのつもりはなかったとはいえ棗を窮地に陥れる訳で
そして思うようにならない自分に溜息する貴仁さんも可愛らしい。
想いが通じてからのエチがエロくてこれまたGOOD
早瀬さんの書かれるエチシーンは、行為のエロさだけでなく
空気感のエロさ?みたいなのがあって
二人のやっと繋がれた嬉しさとかもろもろまで伝わって来て、すごく好き
二人で手を繋いで翼くんに会いにいくかな?
翼くんはビックリしながら、喜んでくれるんだろうな、と思った。
でも、おばあちゃんから愛されてないって一文が心に引っかかってる
翼くんは幸せになれるのかな?なってほしいよ
続編でさらにラブラブになった二人が見たいです。 -
そこそこに楽しめたが、攻めが馬鹿すぎてどうしようかと思った。
ってか、リエが普通に可愛い。 -
可愛らしい挿絵でした。受けの棗にぴったりだ~♪って思いながら読みました。この表紙をみてワクワクしてたんですよね♪このおチビちゃんがどっちかの子供か、身内?だろうって思っていたのですが、まったく関係ないとは言わないですが、確かに二人が出会った原因といえば原因なんですが、後半はほとんど出てこない?んですよね~。表紙に使うほどの重要キャラではなかったような気がします。って言いながらも可愛いからいいんですが、なんか戦略としては違うような感じがしました。お話は、ん~!この攻めが合わなかったかな。