- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576111193
感想・レビュー・書評
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読書日:2017年12月18日-12月21日.
Original title:Touch the Horizon.
Author:Iris Johansen.
砂漠の一王国Cedikahnでの話です。
二人のU.S.人がこの国で出逢い愛を育みます。
内容は人物を主に際立たせ、王国の風景や歴史等背景が物足りなく、
訳者の影響からか全体的に文章が平坦に感じられて、
面白味に欠けている様に感じられます。
どうやらこの物語だけではなく
Cedikahn seriresとして他巻も有る様なので、
他も読んでみる予定でいます。違う視点で描かれると
此の二人の魅力も違ってくる事でしょうから…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女優というには、なんか設定が甘い気がしたなあ
内容紹介 甘くて切ないエキゾチック・ラブストーリー 突然の砂嵐から彼女を救ったのは黒馬に乗った“砂漠のプリンス” 灼熱の砂漠でふたりの恋が咲き乱れる 映画撮影で訪れた中東の国セディカーンで、ひとり砂漠をドライブしていた新人女優ビリー。しかし乗っていた車が故障した矢先に砂 嵐が発生し、絶体絶命のピンチに!? そこへ黒馬に乗った美青年が現われて、みずからを盾に荒れ狂う嵐からビリーを守ってくれた。 さらにデイヴィッドと名乗るその男性が住む館へと導かれるが、そこはなんとセディカーンの元首長の宮殿だった。 戸惑いつつも宮殿で過ごすうち、心やさしく逞しいデイヴィッドに惹かれるビリーだったが、やがて謎めく彼の正体と秘められた過去 が明らかになって -
カッコいいなぁ、デイヴィッド。反対に悪役の書き方が雑だなぁ。
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遠目に見ただけで一目ぼれ。ひたすら大きな心で求愛。ラストにチラッと敵が顔をだすけど、ほぼ求愛行動だけではメリハリがイマイチ。デイヴィッドについてもう少し他の話(ジラを売春組織から救出する話かな?)を読んでからこの本を読むと、違う感想がでるかも。
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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
映画撮影で訪れた中東の国セディカーンで、ひとり砂漠をドライブしていた新人女優ビリー。しかし乗っていた車が故障した矢先に砂嵐が発生し、絶体絶命のピンチに!?そこへ黒馬に乗った美青年が現われて、みずからを盾に荒れ狂う嵐からビリーを守ってくれた。さらにデイヴィッドと名乗るその男性が住む館へと導かれるが、そこはなんとセディカーンの元首長の宮殿だった。戸惑いつつも宮殿で過ごすうち、心やさしく逞しいデイヴィッドに惹かれるビリーだったが、やがて謎めく彼の正体と秘められた過去が明らかになって…。
ビリーが主人公。ちゃんとあのギターも出てきて、これがスピンオフよね、って。デイヴィッドとこうつながるのね、と感心したり。
植物にかかわるすべてに同調しているような考え方はいいなと素直に思う。
疑り方がね、ひどいけど、そこはたちばということで。
Touch the Horizon by Iris Johansen -
〈セディカーン・シリーズ〉砂漠で拾ったヒロインを運命の女だというヒーロー。彼は人生の破滅から救われたあと改心し少女を救い出したりある組織を破壊したりと 正義感の強さやヒロインへの真っ直ぐな求愛は好きだなぁ。時々子供のように純粋な言葉や態度があってとても可愛い人。彼の好敵手セディカーンの元首長や側近との関係もいいよねぇ。孤独なヒロインも彼に救われたのだな。
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セディカーンシリーズ。ディヴィッドの過去(未邦訳あり)がわからないので、イマイチ納得いかない気分もするが、カリムのキャラがなかなかいいのでおまけして4つ。