- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576111247
作品紹介・あらすじ
住んでいたアパートの建て替えで引っ越すことになった和也は、行きつけの飲み屋の店主・大介に誘われ彼の住むシェアハウスへ入居することに。家賃格安、住人はアラフォーばかりの落ち着いた雰囲気で理想の住まいを手に入れたかに思えた和也だったが、引っ越し当日に初対面を果たした同居人は、ラクダのように長い睫のオカマと、和也に一目惚れしてしまった暑苦しいイタリア人バリスタ。その上うっかりEDであることを話してしまい、なぜか大介がその治療を手伝ってくれると言い出して-。前途多難なオヤジだらけのシェアライフやいかに-。
感想・レビュー・書評
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全体としてはいまいちなのだけれど、いざという時の言葉のチョイスが松雪さんらしくて好きです。
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まず、麻生海さんの口絵に「わぁお!」と、度肝ぬかれました。
・・・エロ素敵です♥ここまでエロい麻生さんの絵ははじめてです。挿絵もなかなかの構図。これだけでも買いなのでは・・・。
内容はけしてオヤジだらけではありません。
でも、おもしろかったです♪
CPも、とてもタイプです。
無口な居酒屋店主×バツイチEDの客。
傷心のために勃たなくなっちゃった受が、攻に提案された訓練であれこれされるうちに・・・♥って話です。
あっという間の展開なので、もうすこしひっぱってもよかったんじゃないかなーとは思うのですが、1冊でまとめるならこんなものなのかもしれません。
松雪さんのコメディ色としては★3つですが、そこはイロモノ(淫魔とかうさぎ)とは違う30代の地味な恋ってことで、十分素敵なお話でした。 -
最近増えつつあると思う年齢層高めのBL。でもこの作品の登場人物はボーイズではないね…。やはりオカマキャラは万能で有能。
しかし主人公はいい年して純朴すぎるよ〜 -
うん、なんかありがちな!!主人公(受)と攻とあとオカマちゃんが一人とゲイイタリア人が一人とゆーメンバーでの同居生活で、イタリア人ルキノが当て馬役です。
行きつけの居酒屋で部屋を探していることを話したら、店主の大介も住むシェアハウスを紹介される。
入居早々EDであることを言ってしまい、大介に本気で心配され治療と称して触ることを許してしまう。
そんな中ルキノは和也にガンガンの猛アピール。身の危険まで感じるくらいだったがなにかと大介が助けてくれていた。しかし信用していた大介が実は自分もゲイで和也をそういう目で見ているのだと告白してきて・・・・
いやはや、ちょっとコメディっぽくて面白かったです。しかも表現力もいいしね!このクスっとさせるところがセンスのある作家さんかなと思います。
話自体はまぁ多少ありがちではありますが、楽しかったし。オヤジ「だらけ」ではなかったけどね。 -
★3.0。これは良い我慢攻!!受に煽られながらもひたすら忍耐する攻のいじらしい姿に萌えます(笑)しかし、オヤジというより学生の男子寮みたいな話でした。最初は良かったけど、話が進むにつれ受の性格(というか攻への仕打ち)にイラッと…。最後の「女連れの攻を目撃した受が本人に確認せず勝手に怒って無視する」ってパターンに萎えorz またコメディとしては中途半端に感じ、もっと弾けていれば割り切れるような強引な流れや行動も、違和感の方が大きかったです。突飛な設定とベタな事件の寄せ集めな印象でした。
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ED治療でクララが勃ちますww
個性豊かなメンバーとのシェア生活が綴られております。
オヤジだらけ…と言えるまでの人数ではないので、オヤジハーレムを期待してる方はご注意を(笑)
でもスルスル読めるから読後感は素直に面白かったと言えますよ〜。