剣鬼往来 剣客相談人5 (二見時代小説文庫)

著者 :
  • 二見書房
3.44
  • (1)
  • (2)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576120225

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第五弾
    男装の美女剣士の依頼、病気の父を狙う因縁の剣士
    遂に試合後果てた父の仇を秘剣で、旧藩の悪も
    更にはある藩のお家騒動、最後には兄を助けて幕府内の陰謀を、派手な展開だがあっさりと

  • 元藩主、今長屋の殿様は、よろずもめごと相談で生計をたてている。今回の前二つの事件面白かった!予想外の展開だったり、目が離せない感じ。そして最後の話は私としてあまり興味ない。このシリーズには、こーゆー大きな事件は私は必要ないなー。

  • L 剣客相談人5

    女剣客の弥生が参加。あれ?確か前作で似たような道場主の娘の話がなかった?なんだかカブる…。
    道場鬼:弥生の父道場主の大瀧左近に果たし合いが。相手は数年前にさる藩で行われた指南役をかけた試合に左近に負けた柏原だった。藩のゴタゴタも絡んでめんどくさいことのように思えるが内容はそんなに深くない。
    二人殿様:口入れ屋から殿様の替え玉依頼が。そうそう、文史郎は元藩主だったんだ、と思い出させられる話。なんだろう、たまにこういういかにも!作品は猛烈に面白く感じるね。水戸黄門心理なのか…。
    剣鬼往来:文史郎の大目付の兄からの依頼。なんだかなーこういうあとからの説明はつまらないな。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

森 詠 もり・えい
栃木県旧大田原町出身。那須地方に育つ。
東京外国語大学卒。主な著作に『振り返れば、風』『燃える波濤』『雨はいつまで降り続く』『夏の旅人』『冬の翼』、戦争小説『日本朝鮮戦争』、警察小説『横浜狼犬』『清算』、青春小説『オサムの朝』『少年記オサム14歳』『那珂川青春記』『日に新たなり』『はるか青春』『パートナー』等がある。
最近、歴史時代小説『七人の弁慶』や『坂東三国志』も書いている。

「2022年 『父、密命に死す 会津武士道2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森詠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×