- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576121529
感想・レビュー・書評
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黒龍会の若社長 瑚條連也×幼稚園の見習い ひかり先生
28歳の瑚條が4歳に後退してしまうのに、話し方だけは大人びていているのが個人的には違和感があったけど、まあ一時的な記憶障害で軽い感じだったので、話のながれはスムーズだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一応ヤクザ絡みのお話だけどほのぼのとした感じ。
幼児退行してしまった素直な蓮也がいじらしかった。
コミュニケーションてやっぱり大切!! -
表紙の絵と帯につられて購入。少しいくつかの細かい点に「?」と違和感を覚えたけどほのぼのとした良いお話でした。もう少し極道っぽさが欲しかったので☆3
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★3・6
タイトルが極道だしやくざも出てくるけど、ほのぼのしてて可愛らしいお話でした。やくざの若社長が記憶喪失で4歳児に退行してしまうって設定がまた面白い。でっかい図体してるけど、他の園児と遊んだり、ひかりに対しての態度だとか本当4歳児なんだなというのが伝わってきた可愛かった~^^父との蟠りがとけたとこにはジーン! -
ひかりが見習い教員として働いている幼稚園に、893がやって来て立ち退きを要求します。理不尽な要求に怒ったひかりは、身体を張ってその893を追い払おうとします。ひかりが喧嘩を売った893の瑚條は、とてもイケメンな29歳。瑚條は、強気なひかりのことを何故か気に入ってしまい、「恋人になってくれたら土地のことはあきらめる」と口説いてくるのですが。
いろいろツッコミどころはあるけど、海野センセの素晴らしい文章力と小椋ムクセンセのほのぼのイラストで、なんだか上手くまるめ込まれてしまいます。
ストーリー自体はとても面白くて、どうなるのか先が気になって、読み出したら止まらなくなってしまいました。
特に瑚條。
カッコいい893が記憶喪失になってしまい4歳児に幼児退行してしまうという設定がとてもツボでした。ただ、いまひとつインパクトがなかったような。せっかく4歳児になっちゃったんだから、もうちょっとイジってほしかったですw
などという、腹黒い私情は似つかわしくない、とてもあったかいお話でした。親子愛が大半を占めている、ハートフルなストーリーです。ひかりも瑚條もそれぞれ親からの愛情に飢えている幼少時代を送っています。そんな共通点が、相反する立場の二人をより深く結び付けていくんですよね。
ちょっとほろりとさせられました。
人情を描かせると非常に上手い作家さんです。
でも、もう少し毒があってもいいんじゃないかと思わせるくらいに、いい話すぎて、もの足りなさも否めない。
せっかく893なんだし。
ひかりの対等でありたい、という思いは男らしくてよかったです。
瑚條はもっと甘えてほしいと思っているに違いないでしょうね。ベッドではどんどんひかりにデレてほしいと思ったのでした。 -
攻:敬語、893息子、社長、イケメン
受:幼稚園先生、結構強気、姐さん
二人の境遇が書かれていてお話に入り込みすぎた
涙ボロボロ…
表紙とタイトルとあらすじに惹かれて購入したけど
大満足だす。
体はおとな心は子供てどこかのふふんくんのようだが
子供の頃に抱えていた葛藤がそのまま現れて…
のお話作りがうまいなぁと感心
まぁよかったね。と
全体的見ると、もひとつ甘々が欲しかったかな
十分甘いか?σ(^_^;) -
こどもたちもひかり先生もかわいかったです。