笑う永代橋 夜逃げ若殿 捕物噺9 (二見時代小説文庫)

著者 :
  • 二見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576131573

作品紹介・あらすじ

骨董商片岡屋に居候しつつ目利きの才と剣の腕で、山之宿の弥市親分の捕物を助けて江戸の難事件を解決している千太郎は、稲月藩三万五千石の若殿の仮の姿。御三卿田安家ゆかりの由布姫との祝言を前に出奔していたのだ。お忍びで町に出た由布姫は千太郎と出会って惹かれ合い、摩訶不思議な事件の謎解きに協力する。

著者プロフィール

佐賀県有田生まれ。日本大学卒業後、内外タイムス入社。その後、新聞、雑誌などのライターを経て、作家となる。気学、呪術研究家の顔も持ち、占星術、姓名判断、易学などの分野でも活躍中。専門的な知識も豊富である。著書には、『気まぐれ用心棒深川日記』(祥伝社文庫刊)、「怪盗若さま幻四郎シリーズ」(コスミック出版刊)、「家なき殿さまシリーズ」(廣済堂文庫刊)、『逃亡侍戯作手控え満月の夜』(中公文庫刊)などがある。

「2015年 『大名時計の謎 道具屋才蔵からくり絵解き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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