お伽の国で狼を飼う兎 (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576131696

作品紹介・あらすじ

動物だけが暮らすお伽の国。美人で気が強い兎のラビは、ある日川で金色の毛並みの狼の子供を拾う。群れから追われ、行くところのないその子を不憫に思ったラビは、ウルフと名づけ、一緒に暮らすことにするが…。成長するにつれウルフはラビに一途な恋心を募らせるように。「どうしよう、僕…今すごくラビにキスしたい」ラビの発情の匂いに触発されたウルフに組み敷かれ、肉食獣の獰猛さで熱く爛れた秘所を思う様貪られてしまい-。

感想・レビュー・書評

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  • ケモミミに釣られて購入したのだけど、ケモミミというより獣そのものの擬人化BLでした…。タイトルまんまで、エロ中心。ストーリーは恐らく山場であろうウルフを群れに戻してくれるように灰色オオカミ族のボスをラビが説得しに村を飛び出す辺りから、理解できず白けてしまった。異端のウルフが今更群れに帰ったところで幸せになれるわけないし、それ以前にラビがウルフの居場所になってくれる気はないわけか。最終的に一緒に村を出るとか言ってくれるなら、見当外れな自己犠牲する前にしてくれ。

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