- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577022979
感想・レビュー・書評
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ほんのちょっとしたしかけ絵本。
でも、そのしかけが上手い。
コラージュで彩られた絵も、明るくて楽しい。
ものを大切に使うというメッセージが、自然と伝わってくるのも良い。 -
[墨田区図書館]
軽めの絵本を、と図書で目についたこちらを借りた。でもこれ、読んだことあるかもなー?そう思いながら借りてきたけれど、反応を見る限り、初めてなのか、忘れているのか?
そしてこちらに登録しようとしてやはり初出らしいので著者名で検索して、判明。同著者の「ハエをのみこんだおばあさん」をきっとイメージしていたんだ!
そちらには自分の感想を書いていなかったけれど、話自体は覚えていたし、他のレビューを見る限り、同様の切り抜き絵本(しかけ絵本)であっている、ので、それほど強烈にイメージが残っていたんだなぁ、と今更ながらに感心。
あと二冊ぐらいしか絵本を出していない?みたいだし、この機会にほかの本も読んでみようかな。 -
物を大事に使うことを楽しくえがいた作品です。1枚のコートが次々といろんなものに変身していきます。読んでみてください。
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仕掛け絵本。
次はどうなるんだろう?と、ページをめくるのが楽しみ。
大体予想できるけど意外なのも。
だけど繰り返しは読まないタイプの本かな(失礼)。 -
★★★☆☆
コートがチョッキに、チョッキがマフラーにと、だんだん形を変えていくしかけ絵本です。
画面が少し賑やかで、せっかくのしかけが目立たないのがちょっと残念。
(まっきー) -
ヨセフはオーバーコートを持っていた。
裾が擦り切れてきたので切ってジャケットにした。
ヨセフはジャケットを持っていた。
ボロボロになってきたのでベストにした。
ヨセフはベストを持っていた。
ボロボロになってきたのでマフラーにした。
ヨセフはマフラーを持っていた。
ボロボロになってきたのでネクタイにした。
ヨセフはネクタイを持っていた。
ボロボロになってきたのでハンカチにした。
ヨセフはハンカチを持っていた。
ボロボロになってきたのでボタンにした。
ヨセフはボタンを持っていた。
しかしあるとき落としてなくしてしまった。
これで何にもなくなってしまった。
でも、何にもなくなるまで色々あったよね、ということで本を作れるのだった。
何もないところからでも何かを作れるのだ。
ありがちだけれど面白い。
「オーバーコートを持っていた」という民謡を元にした話らしい。
実際にこんなにボロボロになるまで使われ、リメイクされてまた使われ、ボロボロになっからまた使える部分だけ使って…と使われたらその物も本望だろう。
新しく作られたものが穴あきになっていて、前のページのものがこのように変わったと分かる穴あき仕掛け絵本になっている。
ボタンの穴あきは小さすぎて気付きにくい。
絵の周りの小物はコラージュでいろいろなものが散りばめられていて、話を追う意外にも楽しめる。 -
2013.9.11 4-2
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娘たちに読み聞かせ。
コートがどんどん小さくなっていくのと、仕掛けが楽しい。学校での読み聞かせには最後の仕掛けが厳しいけれど、面白いお話だからいいかも。
所要時間3分
低~中学年向き