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- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784578129882
感想・レビュー・書評
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チベット大好きの著者によるその大好き具合が存分に伝わってくるフォトエッセイ。さりげなく写真がかなり素敵!衣食住について、歴史について、自然について、僧院生活について、各種儀式について、子どもたちについて等、いろいろな角度からチベットが紹介されています。
215ページに掲載されているバター茶のレシピが面白いです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
僕はチベットが最も憧れる場所です。
おそらく、日本という温室で育った僕がいきなりチベットへ行ってもすぐに舌を巻いて逃げ出すでしょうが。
著者の渡辺一枝さんは、毎年のようにチベットへ出かけていくそうです。
この本は半分は写真で半分は文章なのですが、
どことなく品があって、本棚に見えるように置いておくだけでニンマリしてしまうような、上品な感じのする本です。
写真を眺めるだけでも、心地いい気分になれますが、文章もよいです。
内容はチベットのいろいろな地域の暮らしぶりや文化を紹介しております。
そして、チベットの歴史についてもわかりやすく紹介しています。もちろんチベットといえば仏教国で有名ですが、その歴史もわかりやすく書かれているので、チベットを何も知らない人はもちろん、チベットを結構知っている人にもオススメです。
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