原色 新日本文学史[増補版] (シグマベスト)

  • 文英堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784578271925

作品紹介・あらすじ

300点を超える豊富な写真資料を使用。特に近代部分は本文・写真とも充実し、生き生きとした作者・作品の姿が浮かび上がります。
上段の本文は小見出しを多用し読みやすく文学史の流れを解説しています。
下段の補説では、ジャンル別作品の流れ、一覧表式まとめ、関係年表、本文を掘り下げた「参考」「語注」など、くわしく解説しています。
平成の記述8頁を増補しました。現代へとつながる文学史のダイナミズムを感じることができます。

著者プロフィール

大正13年(1924年)、岡山県生れ。
昭和22年東京帝国大学国文学科卒、同大学院修了。東京大学名誉教授。日本学士院会員。
源氏物語ほか女流日記文学などの注釈や作家論・作品論を手がけて平安朝文学研究に寄与した。平成13年文化功労者受賞。
主な著書に、『源氏物語の世界 その方法と達成』(昭和39年、東京大学出版会)、『王朝女流文学の形成』(昭和42年、塙書房)、『源氏物語』(昭和43年、岩波新書)、『王朝女流文学の世界』(昭和47年、東京大学出版会)、『日本古典文学大事典』(共編)(昭和58-60年、岩波書店)、『王朝の文学空間』(昭和59年、東京大学出版会)、『王朝文学史』(編)(昭和59年、東京大学出版会)、『伊勢』(昭和60年、ちくま学芸文庫)、『源氏物語の女性たち』(昭和62年、小学館)、『王朝語辞典』(平成12年、東京大学出版会)、『源氏物語を読み解く』(共著)(平成15年、小学館)、『古典をどう読むか 日本を学ぶための『名著』12章』(平成17年、笠間書院)、『源氏物語大辞典』(共編)(平成23年、角川学芸出版)などがある。

「2011年 『平安文学の論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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