手芸家。
大学卒業後、外資系アパレル会社でVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)に携わった後、手芸家として活動を始める。小学校時代をアメリカで過ごし、得意の語学を生かして海外の伝統手芸を探求。2002年から2年間、プラハ在住。チェコのボビンレースを習得する。その後、トルコ伝統手芸に魅かれ、2005年より現地でオヤをはじめとして本書のテーマのイーネダンテル、ニット、刺繍などさまざまな技術を身につける。帰国後、作品製作、教室開催、雑誌記事や書籍の執筆、テレビ出演など、トルコ伝統手芸の普及のために幅広く活動する。現在はシンガポールに住み、作家活動を中心に、現地での教室も開催している。
著書に『針1本で作る花レース イーネオヤのアクセサリー』(文化出版局)がある。
「2019年 『イーネダンテルのアクセサリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」