[続]ポリ袋漬けのすすめ 肉・魚編

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  • 文化出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579211951

感想・レビュー・書評

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  • 肉はできるだけ大きいカタマリで買うのが好きである。日持ちさせるために塩してラップしていたが、これを読んでついにビニール袋でいいじゃないかと決断する勇気がここに。

    荻野恭子さんはロシア料理の本から知ったのだけれど、その中でも肉を水や塩水で洗う(ディップを落とす)、塩と砂糖(2:1)を摺りこんで保存するという手法はここでも健在。タッパーやジップロック、パイレックスでもなくてビニールでいいじゃないですか。下ごしらえが気が楽になる提案。前の日にやっておけば後がラク、3日〜1週間くらいはいけるでしょと。鶏をゆでたそのゆで汁をスープにする、ロールキャベツにするキャベツ茹で汁もソースに入れるという展開も非常に合理的、ページの流れも自然で読みやすい。

    ちょっとやってみたけれど、砂糖で漬けるせいか普通にソテーすると肉が焦げやすいので注意よ。

  • 重しなしで肉魚をつける。まとめ買いが利くのはむしろ肉魚。
    味噌漬けが塗るだけの量肉魚100gあたりみそ30g強とか、しょうゆ漬けが100gあたり大匙1で糖がその半分とか、結構少なくてよいのはこれで知ったような気がする。
    確かに再読なんだが、前回の記録がなくいつだかわからない。

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著者プロフィール

料理研究家。栄養士。世界65か国以上を訪れ現地の主婦やシェフに料理を習い、食文化の研究を続ける。料理番組や雑誌で活躍し、料理学校の講師や講演も手掛ける。世界の料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰。

「2022年 『おうちでできる世界のおそうざい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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