がいこつさん

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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579401567

感想・レビュー・書評

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  • 最後の場面のせいで歯医者さんに置かれやすい、という本(笑)

  • がいこつさんは何かを忘れていてなかなか寝付けません。いったい何を忘れているのかな??それを探します。上の子は内容を知っていて借りてきているので、「何をさがしてるのだろうね??」と聞いたところおちを先に言われちゃった〜。可笑しさがある。その可笑しさがシュールでもある。がいこつさんはこれを忘れているわけはないよね。それも、そうだな。こんな感じで話は続いていく。この、言葉の繰り返しが良いのかも。どうもお気に入りらしい。

  • 大好きだったなぁ〜がいこつさん。
    骸骨なのに可愛い♡ってゆるせなぃぃいいいいっ!!

  • 主人公のビジュアルが強烈で覚えていた。
    ほのぼのかと思いきや、意外と内容がこわい本。

  • ばかばかしいけど、なめたらあかん

  • ・だってここにはいつでも何でもあるけど何にもないんだぜ

  • 何か忘れものをしたような気がして眠れないがいこつさん。
    あちこち歩きまわって、やっとみつけた忘れものとは
    なんだったでしょう?
    すいすい読みすすみますが、絵も 物語も印象に残ります。
    いろいろなとらえかたができそうで 味わいぶかいですが、
    おとなは ちょっと深読み?をしてしまって、オチに
    「あらっ やられた!」と感じるかも。

  • 立ち読みですが、『がいこつさん』ってかなり衝撃的なタイトルだ。

    オチは笑えるけど、作者の冷静なつっこみが空恐ろしい。
    死んでるってそういうことか。

  • 必ずしも絵本は子どもの物ではない。と云う最たる絵本。

    意味深長。誰もがそれぞれの心の琴線に触れる場所は違うのだろうけど。哀愁も悲哀も恋情も、そして、日常もこの中に。

  • ちょっと孤独感のあるおめめのかわいいがいこつさんのお話です。こういうのをシュールと言うのね。息子はそのまんま受け止めて、眠れないがいこつさんに、がいこつさんおねんねしたね、と安心してました。まさに五味太郎ワールド。青い色彩がココロに残ります。

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著者プロフィール

五味太郎 1945年生まれ。工業デザイナーを経て絵本の世界へ。サンケイ児童出版文化賞、東燃ゼネラル児童文化賞、ボローニャ国際絵本原画展などで数多くの賞を受賞。絵本に『きんぎょが にげた』『かぶさん とんだ』『さんぽのしるし』『ばったくん』『みんなうんち』『からだの みなさん』『どこまで ゆくの?』『にているね』(以上、福音館書店)『まどから おくりもの』『仔牛の春』『つくえはつくえ』(以上、偕成社)『かくしたの だあれ』『たべたの だあれ』(ともに文化出版局)『さる・るるる』(絵本館)「らくがき絵本」シリーズ(ブロンズ新社)など多数。絵本論『絵本をよんでみる』(平凡社)、絵本の仕事をまとめた『五味太郎 絵本図録』(青幻舎)がある。

「2023年 『おでかけ版 ひよこは にげます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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