ビワイチ! (文研じゅべにーる)

著者 :
  • 文研出版
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784580823303

感想・レビュー・書評

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  • 「ビワイチ」とは琵琶湖を1周することを言います。なんとこの距離は200キロメートルもあります!!!この物語は、小学生が1泊2日で完走しようと挑戦する物語です。

  • 2023年4月にビワイチを4泊5日で達成。それを振り返るべく読んだ。子供向けだけど、経験者ならば共感できる内容。賤ヶ岳トンネルを抜けた後の疾走感のある下りは経験者でなければ分からないかも。読むとまたビワイチに挑戦したくなる、そんな一冊。

    https://kigyouhoumu.hatenadiary.com/entry/2023/05/07/190000

  • いろいろなたいへんなことがたくさんあるけれど、あきらめないのがすごかったです。

  • タイトルのビワイチは琵琶湖一周の意味。滋賀県に住むこどもたちの大人への登竜門のようなイベントらしい。ビワイチに挑むこどもたちの物語。爽やかな児童文学。

  • ビワイチする前に読んだ。ストーリー仕立ての児童書なので展開の中で、琵琶湖一周のイメージができて良かった。

  • 夏の推薦図書、ということで小学高学年向けだそう。
    自分が自転車に乗るので、距離や速度が感覚としてスルスル入ってきたので面白かった。

    私も走ってみたいなー!とワクワクさせられた。

  •  「ビワイチ」とは、自転車で琵琶湖を一周すること。同級生の結花が春休みに家族でビワイチをやったと聞いた斗馬(小6)。幼なじみの一太と、サイクルショップが主催する子ども向けのビワイチツアーに参加することにした。

  • 高学年、特に男子におすすめ!
    滋賀県の子どもなら一度は挑戦すべきという自転車で琵琶湖一周、ビワイチの物語。
    面白かった。ただ、地図があればなあと…読みながら何度も思った。
    今どの辺を走っているか?あとどれだけ残っているのか?地図で分かると、一緒に走っている気持ちになれるのにと残念に思いました。

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著者プロフィール

横山 充男
高知県に生まれる。四万十川のほとりにひらけた町で育つ。『少年の海』で児童文芸新人賞、『光っちょるぜよ!ぼくら』で日本児童文芸家協会賞(ともに文研出版)。ほかに『少年たちの夏』、『水の精霊』シリーズ(ともにポプラ社)、『鬼にて候』シリーズ(岩崎書店)『ラスト・スパート!』(あかね書房)、『自転車少年』(くもん出版)など多数。

「2022年 『牧野富太郎 植物の神様といわれた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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