- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582744026
作品紹介・あらすじ
オリエンタリズムとは、東洋に対する西洋の思考と支配の様式をいう。オリエントに関わる厖大なテクストの犀利な分析を通して、近代ヨーロッパの思想の構造を根底から批判する。ヨーロッパ近代の知と支配の構造を撃つ問題の書。
感想・レビュー・書評
-
よ、読めなかった……ものすごく読むべき本なのだろうが……
いつかもう一度開こう。待ってろサイード。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いいかんじ
-
↓貸出状況確認はこちら↓
https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/TW00018023 -
小学生の時に無理をして手をだして
本を読むというよりは字を読むに近かった、
と言えるほど理解できなかった本。
大学生になったので再チャレンジしてみた。
オリエンタリズムとは東洋を支配しようとする西洋の意思表示である。
日本はモノづくり大国と言われるが、
これはまさしく東洋が作ったモノを西洋が消費するという
支配構造を表している言葉だと思う。 -
嘉悦康太先生推薦
「イスラム過激派」や「イスラム原理主義」等の言葉によって我々の中に喚起されるイメージは、実は古代より連綿と続く「西洋」と「東洋」の間にある対立と交流の歴史に根ざしていた。その間欧米は常に「内なる他者」としてのオリエントに自分たちの内部にある不都合なものを投影し、表象させてきたことから「オリエント(東洋)とは西欧によって人工的に作り出された言説である」と筆者は解く。2001年9月11日にニューヨークで起きた同時多発テロの根底にある問題についても重要な示唆を与える、20世紀後半の知識人達に最も影響力を与えた思想書の一つである。 -
原先生
-
これは早く読まねばならない。学問をやっているものとしては。
-
値段が高い本です。4800円と書いてありました。今はもうちょっと高いかも。印刷のインクが盛り上がっているような気がします。知らない西洋人の引用部分がたくさんあり著者は怒っている感じがしました。
-
読まなきゃね。うん。。まだ、これからです。ごめんなさい。強敵。。