本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582763584
作品紹介・あらすじ
存在と言語をめぐるハイデッガーと日本人との対話。西洋形而上学の超克を企てるハイデッガーと異なる「存在の家」に住む日本人との緊迫した対話が、「在る」ことの不可解さに肉薄する。
感想・レビュー・書評
-
翻訳は滑らかだが、中身はむつかしい。短篇だからとなめてかかると返り討ちにあう。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言葉とは「存在の家」。ともすれば翻訳は引っ越し。
-
日本人との対話という形式で語られる、言語と存在への問い。日本語の「ことば」とはそもそも言うことの「花」である、という例の誤解はさておき、ハイデガーの当時の日本人への視線が窺い知れて面白い。静寂と無という東洋のイメージ。
全3件中 1 - 3件を表示