増補 洛中洛外の群像―失われた中世京都へ (平凡社ライブラリー)

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著者 : 瀬田勝哉
  • 平凡社 (2009年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (501ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582766608

増補 洛中洛外の群像―失われた中世京都へ (平凡社ライブラリー)の感想・レビュー・書評

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  • いつもなら解説から読むのであるが、最初の「馬二題」を読んでから、あとがき、解説と読む。内山直三氏への手紙がその間に入っていたので、なんとなくあとがき等を読むのがためらわれた。最初から読んで、注をみていたら洛中洛外図について今谷説が成り立たないと書いてあるではないか。すぐに解説をみたのである。その結果、洛中洛外図屏風に関しては、以下の三冊をこの順に読むのがよいと分かる。

    今谷明『京都・一五四七年』平凡社ライブラリー、 2003
    瀬田勝哉『[増補]洛中洛外の群像』平凡社ライブラリー、2009
    黒田日出夫『謎解き 洛中洛外図』岩波書店、1996

    次に解説の横井清氏の勧めに従い、「飢饉と京菓子ーー失われた創業伝説」を読む。亀屋陸奥の話だった。これで分かる読者は通である。私も「松風」をわざわざ、堀川七条の店に買いにいったのだが、由緒書の創業年までは考えが至らなかった。京都に行く折に買い求めたい。

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増補 洛中洛外の群像―失われた中世京都へ (平凡社ライブラリー)の作品紹介

米俵を積んだ馬、橋と中島、松の根元の石…上杉本『洛中洛外図』に描かれた小さな一齣から読者はいつのまにか中世京都の街頭につれ出される。米座と関、伊勢信仰と病、降格させられる神…史料の細部を読み抜く目が、洛中洛外の時代における都市の鮮烈な眺望をひらく。上杉本成立をめぐる卓論「公方の構想」を含み、音や匂い、手触りにいたるまで中世都市の具体を探りあてようとする名著の増補版。

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