知恵の七柱 3 完全版 (東洋文庫 781)

著者 : T.E.ロレンス 田隅恒生

制作 : ジェレミーウィルソン 

• 平凡社 (2008年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

トルコ軍の輸送路を爆破しつつヨルダンを北上し、捕縛の恥辱を経てエルサレム入城に到るまでを描く。

感想・レビュー・書評

[hpsさんの感想 · 2018年7月4日]

ルイスとストークスにおける英国人と豪州人の違い、アウダ、線路爆破、トルコ兵による拷問と目白押しの巻。それからロレンスがセム系人種の宗教観に一石を投じられた気違い（しかしアラブでは害のない狂人はある種の聖人とされる）のひと言から展開される宗教論も面白かった。

[浦嶋嶺至(礼仁)さんの感想 · 2012年10月22日]

10/22より開始。ひと月経たずに読了。残りは4,5巻。なんとか年内に読み終わるかも。
この巻ではアカバ以後からエルサレムまで。映画ではあやふやな表現で終わっていた(けどロレンスの行程では重要な)トルコ将校に捕らえられ陵辱を受ける段が入っている。思っていた以上に詳細な記述。あ、でも腐女子好みみたいな描写があるわけではありません、念のため。

[baxさんの感想 · 2010年6月7日]

［　内容　］
トルコ軍の輸送路を爆破しつつヨルダンを北上し、捕縛の恥辱を経てエルサレム入城に到るまでを描く。

［　目次　］


［　ＰＯＰ　］


［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］


［　参考となる書評　］