ロメオとジュリエット

  • 平凡社
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本棚登録 : 29
感想 : 5
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  • / ISBN・EAN: 9784582832327

感想・レビュー・書評

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  • 表情の絵は月夜に大きなゾウの牙の上に小さなネズミ。ゾウの名前はロメオ、ネズミはジュリエット。ロメオはとても恥ずがり屋で、すぐに真っ赤になります。でジュリエットと運命の出会いをします。まあ読んで見てください。

  • 2014年11月18日

    <ROMEO & JULIETTE>

  • 大きくて優しくて恥ずかしがり屋のゾウの話。
    ロメオはすぐに赤くなるので仲間から「トマト」と呼ばれている。
    色を気にせずにすむ夜に出歩いていたら、ある日ネズミのジュリエットと出会う。

    いい話だけど寓話すぎるかな。
    私(赤面症)には染みることなく表面をつるっと滑り落ちてしまった。
    背表紙のあらすじをみて話が読めてしまったせいもある。
    悪くはないんだけど。
    ストレートすぎて救われたがりには物足りなかった。
    いきなり読めば感動なのかもしれない。

    子供だったらどうかな。うれしく読めたかな。
    厚く塗った絵が好き。

    ジュリエットは角度によってメイシーっぽく見える。
    もっと子供っぽい口調が良かったな。
    ジュリエットが大人の女性口調だと、友情よりも母性による(一方的な、無条件の)受容っぽくなってしまう。

    文章がちょっと浮いている。
    変とか悪いとかじゃないんだけど、あまり絵本の言葉っぽくないのかな。
    狭いスペースに無理してつめこんだ感じがする。

  • ゾウのロメオは緊張すると真っ赤になっちゃう。他のゾウたちにもからかわれて、ロメオはしょんぼり。ある夜、ジュリエットというネズミと出会います。「そのままでとってもすてきよ」と言ってくれたジュリエット。空だってときどき真っ赤になるでしょう。だから、真っ赤になったとしても、もうそんなに恥ずかしがらなくてもいいや!
    ・・・シェイクスピアとは無関係。

  • マリオ・ラモさんの作品に初めてであった本。優しくて温かなストーリーと、それにあった優しい絵が素敵です。

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