- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582835694
作品紹介・あらすじ
風、音、匂い、記憶、そして心…見えないものを形にしながら、自分の風景を作っていく。詩情溢れるいせひでこの世界の原点を伝える名作絵本、待望の復刊。
感想・レビュー・書評
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絵描き
2012.04発行。字の大きさは…中。
この絵本を、最初に絵だけを見ていたら、水彩画は珍しいな・・・
何を訴えているのかな・・・?
でも、何か・・・
色遣いがいいな。
一枚一枚の絵ではなく、全体で物語が構成されているのかな・・・?
と、思いました。
すこし字が書いてあるので読んでみると、さらに分からなくなってきました。
何回か読み返していきますと、旅に出た画家の青年が、感じたもの、見たものを、キャンバスに描いて行きます。
そして、展覧会を開いて・・・
次にまた、新しいものを求めて旅に行くということなのかな・・・?
いせ ひでこさんの本を見るのは始めてです。
2020.09.19読了 -
夜空に輝く星、その星たちの1つが太陽。
太陽が地球にもたらした数々の奇跡が絵描きの心を捉える。
地面の上に這い出してきた大木の根。
ふいに出くわし、なぜだか少し怖かった枯れたひまわりの大群。
しかしながら夕焼けの光が枯れたひまわりを星に変える。
天気によって景色が変わる。時と光が景色を変える。
風が運ぶ雲が刻々と空の姿を変えていく。
雪は空から地上で生きるもの達への手紙だ。
昨日と今日はつながっていて、空はすべてのものをつないでいる。
絵描きが見ている世界は凡人にはわかりようがありません。
わかっていないはずなのですが、いせひでこさんの描く絵はなぜかいいんですよね。
それにしても恥ずかしながら、少年が手にしている大きな本の表紙の文字 "GOGH" が "ゴッホ" だったことを知らなかった。
"Chopin" が "ショパン" であることを知った時と同じくらい自分にとっての新発見! -
絵を描く人、描ける人はほんとうに憧れの存在です。
そんな描く人が主人公の絵本です。
絵を描くことに対する迷いや悩み、表現することそのものへの迷い、そして、喜びや希望が描かれているように感じますが、それはそのまま、あらゆる人の内なるところでも起こっていることで、悩んでていいんだ、迷っていいんだ、と少し勇気をもらえます。
色合いと描かれている線の柔らかさが、気持ちにも響いてきました。
贈り物にするのもよいかも、と思っています。 -
イセさんの優しい絵が好きです。
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本屋さんで一目惚れ。絵も素敵だし、お話もすごく好き!
景色が切り取られている絵が特に綺麗だと思いました。-
「本屋さんで一目惚れ」
判るなぁ~
いせひでこの絵本は、チョッと離れて見守ってるように感じるので好きなんです。。。「本屋さんで一目惚れ」
判るなぁ~
いせひでこの絵本は、チョッと離れて見守ってるように感じるので好きなんです。。。2013/08/22
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ああ、ゴッホを好きなんだなあと感じる。
彼の世界はこうだったのかもしれないと思わせる、ちょっと不思議な世界観。
そして、絵描きが囚われる世界。 -
とても綺麗で美しい。少し観念的。絵描きの人はこんな感じの頭の中なのかもしれないな。
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とても絵が綺麗で、絵描きの儚い人生を感じることが出来る本。読んでいてとても切ない気持ちになる。
コメントありがとうございます(*^_^*)
いせ ひでこさんを検索で調べてみました。
伊勢英...
コメントありがとうございます(*^_^*)
いせ ひでこさんを検索で調べてみました。
伊勢英子さんのご主人が、ノンフィクション作家の柳田邦男さんなんですね。
え、えぇ~・・・(⌒-⌒)ビックリ・・・
nejidonさん♪次は、どの本がいいですか、宜しくお願いします。
私も好きになりそうです!
やま
私が一番好きなのは「最初の質問」です。
詩は長田弘さんで、そこに美しい水彩画の挿絵が入っています。
よくお話会の最後に読み...
私が一番好きなのは「最初の質問」です。
詩は長田弘さんで、そこに美しい水彩画の挿絵が入っています。
よくお話会の最後に読みます。
その次は「チェロの木」。
でもやまさんが見て気に入られたのが一番だと思いますよ!(^^)!
返信ありがとうございます(*^_^*)
「最初の質問」 長田弘/詩 いせひでこ/絵 を図書館に...
返信ありがとうございます(*^_^*)
「最初の質問」 長田弘/詩 いせひでこ/絵 を図書館に予約しました。
手に取るのが楽しみでなりません(⌒-⌒)ニコニコ…
やま