三くだり半: 江戸の離婚と女性たち (平凡社選書 105)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582841053

作品紹介・あらすじ

といえば、妻を自由に離縁できる夫、泣く泣く実家に帰る哀れな妻、というイメージがある。つまり、江戸時代の庶民の離婚は、夫によるいわゆるであったという。しかし実際には、妻のもかなりあり、双方の協議をともなうであった。550通の離縁状の収集・分析を通して、従来の一面的な三くだり半のイメージを破り、江戸時代の離婚の実態を明らかにする。

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