本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582841053
作品紹介・あらすじ
といえば、妻を自由に離縁できる夫、泣く泣く実家に帰る哀れな妻、というイメージがある。つまり、江戸時代の庶民の離婚は、夫によるいわゆるであったという。しかし実際には、妻のもかなりあり、双方の協議をともなうであった。550通の離縁状の収集・分析を通して、従来の一面的な三くだり半のイメージを破り、江戸時代の離婚の実態を明らかにする。