〈ミシマ〉から〈オウム〉へ: 三島由紀夫と近代 (平凡社選書 178)

著者 :
  • 平凡社
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582841787

作品紹介・あらすじ

本書では三島由紀夫を通して「日本の近代とは何か」を明らかにし、オウムを通して「日本の近代以後とは何か」を考える。その際、近代化に深く関わる空間と時間を「象徴的な空間」「神話的な時間」と措定し、それぞれに「バルコニー」という建築と「転生」というシステムをあてはめる。では、この二つの基軸が交錯するところに、一体、何が浮かびあがってくるのだろうか。

著者プロフィール

1959年生まれ。建築評論家。多摩美術大学教授。

「2013年 『破局論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

飯島洋一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×