人間久野収: 市民哲学者、きたるべき時代への「遺言」 (平凡社新書 153)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582851533

作品紹介・あらすじ

戦前・戦中・戦後を通して反権力を貫いた哲学者久野収。「わしは俗流哲学者やから」が口癖だった。その久野と「父」と「子」のように、三十年の親交を重ねた著者が膨大な対話記録から、肉声を再現、青年時代から晩年までの人間味あふれる「生」を浮かび上がらせる。いま、「市民」の思想とは何か。「市民哲学者」の核心に迫ったノンフィクション。

著者プロフィール

村上 義雄(ムラカミ ヨシオ)
1934年、東京生まれ。NHK記者をへて朝日新聞記者となり、社会部、朝日ジャーナル、週刊朝日、アサヒグラフに在籍。
「子どもたち」「若者・学生」「ボーダーレスの時代」「戦前・戦中・戦後」「住民運動」などをめぐってルポを書きつづける。
◎おもな著書
『ルポ・いじめ社会』『教育事件』『手がかりとしてのフレネ教育』(以上、朝日新聞)、『天皇の教科書』(晩聲社)、『村上義雄のトークマラソン』(金子書房)、『子どもが見えていますか』(麦秋社)など

「1995年 『子ども やがて悲しき50年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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