- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582852936
作品紹介・あらすじ
四一七万人ともいわれるフリーターは、今や大きな層を形成している。しかし、短期の仕事が多いことや法的知識が乏しいことなどから、労働の現場で、しばしば不当な取り扱いを受けている。求人から、賃金、労働時間と休暇、解雇と退職、急増する派遣労働、社会保険と税金、さらにはトラブル解決法、相談窓口まで、労働問題に詳しい弁護士が、一問一答でわかりやすく教える。泣き寝入りしないための全97問。
感想・レビュー・書評
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図書館で借りた本。
労働者についての権利のことがわかった。
残業代は時間単価で25%増以上ということ。
午後10時から午前5時までの深夜労働は25 %増以上ということ。
休日労働の場合は35 %増以上だと言うこと。
バイトや派遣でも、有給休暇もあるし、育児休暇があること。
バイトや派遣でも、一方的な解雇は許されないこと。
解雇するときには、解雇予告手当(1ヵ月分の賃金相当)が支払われるべきだということ。
他にもいろいろな権利についてわかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
家族がフリーター本人に言ってはいけない言葉「早く定職につきなさい」フリーターが組合入ったり、弁護士立てて会社と戦う時代がやってきたのは基本的にはよい事だと思うが、そうならないように、社会全体を変えていかなきゃならないのだろう。
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知らないことが多かった。
もっと早くに知っていたら良かったな。
義務教育の中で、こうゆうこと教える必要ってあると思う。 -
わかりやすい法律相談の本でした。
でも、絶対に我が子をフリーターにしないぞとかたく決心しました -
分類=法律・労働法・非正規雇用者・フリーター。05年10月。