人名の世界史 由来を知れば文化がわかる (平凡社新書)

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 65
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582852950

作品紹介・あらすじ

世界には姓をもたない文化圏が数多くある。欧州には「ハゲ頭」「ふとっちょ」など"悪口姓"がたくさん。英国で人気の名前はここ1000年変わらない。姓と名の歴史を訪ねて世界一周。

感想・レビュー・書評

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  • O'Hara
    O'Brien アイルランド系

    MacArthur
    MacDonald スコットランド系

    Johnson ジョンの息子
    Hudson リチャードの息子
    Edison エドワードの息子
    Simpson サイモンの息子

    Adams アダムの息子
    Dickens リチャードの息子
    Davis デイヴィッドの息子

    Welch ウェールズ人
    Stewart 領地の管理人
    Townsend 町外れ
    Palmer 巡礼者
    Mason 石工
    Russell 小さな赤毛男

    ヘブライ語
    ヤコブ → James, Jacques, 露Ivanイワン, ヤークーブ(イスラム)
    ヨハネ → John, Jean
    マリア → Mary, Marie

  • 新書文庫

  • 「由来を知れば文化がわかる」とサブタイトルがついています。
    名字を調べると、ルーツがわかる一冊。
    もともと海外ドラマや洋画が好きなため、知識を深めようと購入しました。
    アメリカなどは、様々な移民によって作られた国。名字からそのルーツをたどることで、ドラマや映画のキャラクターがより理解しやすくなります。

  • [ 内容 ]
    世界には姓をもたない文化圏が数多くある。
    欧州には「ハゲ頭」「ふとっちょ」など“悪口姓”がたくさん。
    英国で人気の名前はここ1000年変わらない。
    姓と名の歴史を訪ねて世界一周。

    [ 目次 ]
    第1章 「姓」とはなんだろうか
    第2章 英語圏の姓
    第3章 ヨーロッパ人の姓
    第4章 キリスト教徒の洗礼名
    第5章 東アジアの姓名
    第6章 その他の地域の姓名

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 外国の名前ってどうして同じのが多いのか。
    それが気になって買った本。
    新書だからと情報量も少ないだろうと思っていましたが、思っていたより載ってました。
    ファーストネームとファミリーネームでどうして同じものがあるのかとか。
    色々気になっていたことが解決。
    すごく読みやすく、資料としてもよかったです。

  • キリスト教の洗礼名の意味がヨーロッパ各国で違う呼び名を一覧にしているところが参考になった。由来を知れば文化がわかる。。。というが記載されていたユダヤの名前の由来がわかっただけでその名の文化を知れるとは個人的には思わない。イギリスのSmithがドイツのSmidthと同じ鍛冶屋系の名とはこの本で知った。どちらも各国では日本の鈴木や田中以上に多い名字である。また 新生児の名前は日本の場合10年でガラリとトップ10ラインナップが変わるがその他の国はあまり年月がたっても変わらない。日本はやはり新し物好きなのだろうか?

  • 名前というよりは苗字が中心。でも名前は面白いです。

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著者プロフィール

辻原康夫
地誌研究家、元・流通経済大学社会学部教授。著、監修に、『人名の世界史』(平凡社)、『国旗と国名由来図典』(出窓社)、『世界の国旗全図鑑』『日本と世界の祭り』(小学館)、『世界地名情報事典』(東京書籍)『世界の国旗大百科』(人文社)など多数。

「2022年 『そうだったのか!国の名前由来ずかん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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