- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582853780
作品紹介・あらすじ
なぜ、自民党単独政権は三八年もの長きにわたったのか?なぜ、七〇年代の保革伯仲は二大政党制へと結実しなかったのか?それらを左右した国政選挙に表現された戦後日本人の選択とは?日本の有権者は、断じて愚かではなかった。総選挙を軸に、戦後史の流れをたどる。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
なぜ、自民党単独政権は三八年もの長きにわたったのか?
なぜ、七〇年代の保革伯仲は二大政党制へと結実しなかったのか?
それらを左右した国政選挙に表現された戦後日本人の選択とは?
日本の有権者は、断じて愚かではなかった。
総選挙を軸に、戦後史の流れをたどる。
[ 目次 ]
第1章 政党の胎動―敗戦~一九五〇年代
第2章 安保から経済成長へ―一九六〇年代
第3章 保守・革新の迷走―一九七〇年代
第4章 保守「奔流」―一九八〇年代
第5章 政変から再編へ―一九九〇年代
第6章 国民の、次なる選択―二〇〇〇年代~未来へ
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戦後経済史。
個人的な主観が(アル程度)薄めで読みやすかった。
淡々と事実を知りたいのなら、これで。 -
戦後政治を国政選挙を中心に綴っている。自民党内の政争が戦後政治史の大部分を占めるが、やはり鍵を握るのは田中角栄という一人の人物であり、その周囲の人間模様などが描かれている。