日本人の選択: 総選挙の戦後史 (平凡社新書 378)

  • 平凡社
3.13
  • (0)
  • (2)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582853780

作品紹介・あらすじ

なぜ、自民党単独政権は三八年もの長きにわたったのか?なぜ、七〇年代の保革伯仲は二大政党制へと結実しなかったのか?それらを左右した国政選挙に表現された戦後日本人の選択とは?日本の有権者は、断じて愚かではなかった。総選挙を軸に、戦後史の流れをたどる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [ 内容 ]
    なぜ、自民党単独政権は三八年もの長きにわたったのか?
    なぜ、七〇年代の保革伯仲は二大政党制へと結実しなかったのか?
    それらを左右した国政選挙に表現された戦後日本人の選択とは?
    日本の有権者は、断じて愚かではなかった。
    総選挙を軸に、戦後史の流れをたどる。

    [ 目次 ]
    第1章 政党の胎動―敗戦~一九五〇年代
    第2章 安保から経済成長へ―一九六〇年代
    第3章 保守・革新の迷走―一九七〇年代
    第4章 保守「奔流」―一九八〇年代
    第5章 政変から再編へ―一九九〇年代
    第6章 国民の、次なる選択―二〇〇〇年代~未来へ

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 戦後経済史。
    個人的な主観が(アル程度)薄めで読みやすかった。
    淡々と事実を知りたいのなら、これで。

  • 戦後政治を国政選挙を中心に綴っている。自民党内の政争が戦後政治史の大部分を占めるが、やはり鍵を握るのは田中角栄という一人の人物であり、その周囲の人間模様などが描かれている。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年、英国ロンドンに渡り、現地発行日本語新聞『英国ニュースダイジェスト』の記者となる。日本のメディアにも寄稿を続け、1989年には『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆で中心的な役割を果たす。1993年に帰国して以降は、フリーで執筆活動に専念している。英国史・ヨーロッパ史から軍事問題、日本国憲法、サッカーに至るまで、幅広いテーマで執筆している。また、ノンフィクションとフィクション、どちらもこなせる。2013年10月には、作家・ジャーナリスト「林信吾の地球に優しいブログ」http://ameblo.jp/gojibuji/を開設した。

「2015年 『関白・前田慶次郎 ジパング大乱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

林信吾の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×