新書881ニッポン 終着駅の旅 (平凡社新書 881)

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 29
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582858815

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  • 世界の鉄道旅客の3分の1を占める鉄道大国日本。海に囲まれ、山が迫り、平野が少ない日本は盲腸線が多く、諸外国と比べて「終着駅」が多いとのこと。「終着駅」はさまざまな旅情を誘われます。本書で取り上げられている「終着駅」は50強。

    http://naokis.doorblog.jp/archives/Terminal_stations.html【書評】『ニッポン 終着駅の旅』 : なおきのブログ

    <目次>
    第1章 終着駅からバスに乗り継ぐ
    第2章 終着駅からフェリーに乗って
    第3章 行き止まりの終着駅
    第4章 廃線、計画頓挫、長期運休で終着駅となった
    第5章 終着駅も千差万別

    2018.06.24 新書巡回にて
    2018.07.10 読書開始
    2018.07.13 読了

  • <目次>
    第1章  終着駅からバスに乗り継ぐ
    第2章  終着駅からフェリーに乗って
    第3章  行きどまりの終着駅
    第4章  廃線、計画頓挫、長期運休で終着駅となった
    第5章  終着駅も千差万別

    <内容>
    終着駅に絡むお話。でも、言わゆる寂しさを誘うようなものは少なく、実践的というか、1,2章はさらにその先を目指す。また、第4章を読んでいると、時間の流れを感じる。東日本大震災の結果の終着駅だったり(常磐線)、最近の災害の結果だったり(只見線、日高本線など)、哀しい終着駅もあるし、JR北海道はもはや鉄道会社ではないのかなと思ったり(収益重視では、北海道で鉄道は運営できないだろう…)。一方で、つくばエクスプレスの終着駅つくば駅の話とかは、新しいなぁと感じる。

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著者プロフィール

1958年横浜市生まれ。日本大学卒業。旅行会社勤務を経てフリーライターに。雑誌、書籍で世界の公共交通機関や旅行に関して執筆する。国鉄時代に日本の私鉄を含む鉄道すべてに乗車。また、利用した海外の鉄道は40ヵ国以上の路線に及ぶ。おもな著書に『割引切符でめぐるローカル線の旅』『鉄道で楽しむアジアの旅』『ニッポン 鉄道の旅68選』(以上、平凡社新書)、『ローカル線ひとり旅』(光文社知恵の森文庫)、『世界の駅に行ってみる』(ビジュアルだいわ文庫)、『台湾のりもの旅』『タイのりもの旅』(ともにイカロス出版)などがある。

「2018年 『ニッポン 終着駅の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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