バブル経済とは何か: 世界株高の乱気流に備えよ! (892) (平凡社新書 892)
- 平凡社 (2018年9月18日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582858921
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教科書、バブルの歴史を紹介
リーマンショックは100年に1度と言われたが1年半で回復した -
第1章 バブルの歴史とその教訓
第2章 高まる地政学リスクと宗教の影響
第3章 地政学の視点から中東と北朝鮮情勢をみる
第4章 米国「双子の赤字」とバブル崩壊の歴史
第5章 仮想通貨はバブルか
第6章 AI革命が株式相場を牽引する
著者:藤田勉(1960-、下松市、ストラテジスト) -
2006~2010年日経アナリストランキング日本株ストラテジスト部門5年連続1位という肩書につられて読んでみました。
内容は、著者の日ごろの勉強の成果を発表したものといった感じでしょうか。
参考文献を下敷きに浅くつまみ食いをした構成となっており、アナリストとしての分析が見られず少し物足りない印象はぬぐえません。
10年前後で崩壊する世界バブル経済のトレンドが来年あたりと予想していますが、これさえ新味はありません。
あとがきで、NHK Eテレの高校講座の世界史と日本史を録画して勉強していることが少し意外でした。
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