「寝る前30分」を変えなさい

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584130742

感想・レビュー・書評

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  • ・ターゲット行動を無意識にできる習慣まで落とし込むようにする。(習慣が90?)
    ・習慣化するためには、何事も繰り返すことで無意識に働きかける。
      そのため、目標を見える化し、毎日繰り返す。
    →習慣化技術としては、続ける技術等を参照する。

    ・寝ることで記憶が固定化される性質がある。
    ・3回転学習法
    1周目 サラブレッド学習・・高速にざっくり読み、全体像を頭に入れる。
    2周目 ブル学習・・内容をしっかり理解し、重要な部分は記憶、マーキングする。暗記用カードも作るとベター。
    3周目 記銘学習・・マーキングした箇所のみ復習
    →学習法としては、フォトリーディング等他の方法の本も参照する。

  • 読んだことある内容が盛りだくさんでしたが、学ぶことも多かったです。
    ありがとうございました。

  • 「最小の努力で最大の成果をあげる事」が本書の目的。
    なるべく習慣化して、考えないでも出来る状態にするという、いつものパターンの本。
    習慣化された行動はストレスが無く、脳構造や心理学などの観点から説明している。
    寝る前の30分で勉強した事を、睡眠の間に定着させる。
    睡眠の効果に焦点を当てている点は新しいかもしれない。

    寝る前30分に勉強や課題を、朝30分で効果や結果を刈り取る。
    このサイクルを習慣化することで、人生が劇的に変わると。
    今は朝は読書の時間に当てているが、夜寝る前にも学習の時間(とりわけ語学)を入れようと思った。夜の悪習慣をやめて、自分への投資へ。
    一日1時間=年間365時間を自分の為に使ったら、結構ばかにならないものだ。

  • 朝方生活にしたくなります。
    あれさえなけりゃな・・・深夜ア(ry

  • 習慣化すれば「考える、悩む時間」が消える。
    習慣とは、物事を効率化させる第一条件。
    そもそも人間の行動のうち、無意識による行動が占める割合はおよそ80−95%。つまり、習慣を変えれば人生の9割を占める部分を変えられる。
    習慣化された行動には、いっさいのストレスがない。迷う事もないし、悩むこともない。すべて無意識のうちにやってしまうわけなので、心的負担がほとんどゼロ。
    長期記憶は、エピソード記憶、意味記憶、手続き記憶、プライミング記憶とに分類される。
    エピソード記憶=思い出
    意味記憶=鎌倉幕府を開いたのは源頼朝とか
    手続き記憶=自転車に「どうやって乗るんだっけ」と考えることもなく乗れるなど、無意識の領域で記憶しているもの
    プライミング記憶=無意識化で起こる推測のようなもので、前に受けた記憶が刺激され、その後の記憶を促進する。「わ○しの名前は高橋です」という文章を見たとき、多くの人は○の部分に入るのは「た」だと考える。それは「わたし」という言葉が先行記憶として植えつけられているから。プライミング=入れ知恵
    シェイピング理論 → スモールステップ法
    寝ている間に「情報の整理」と「記憶の強化」が行われる。
    寝ている間に問題が過去に記憶していたさまざまな知識と出会い、ひらめきが生まれる。脳は情報を記憶するとき、ただ単に整理するだけでなく、過去に蓄積された情報とランダムに組み合わせることで、照合作業を行っている。不思議な夢を見るのはこのため。そして情報のランダムな組み合わせの中で、ときとして思いもよらないひらめきを得ることがある。
    よく考えて行き詰まったらぐっすり眠ること。難しい問題に直面したときほど、あえて眠ること。そうすればあっと驚くようなひらめきに出会うことだってある。
    学習心理学、逆向抑制、勉強したらすぐ眠ってしまうのが一番。英語の勉強は夜やった方が記憶が定着しやすい。
    目標を明確化させるために使うテクニック「見える化」
    いかにして目標を無意識に落とし込んで行くかが勝負
    人間には何事も「繰り返す」ことによって無意識に働きかけ、それを好きになるように学習して行く機能が備わっている。
    午前、午後、夜で仕事の種類を3分割する。
    午前=アイデア出し
    午後=雑務、会議
    夜=人と会う、ネットサーフィン、ブログ
    「おもしろくないこと」と「成長を実感できない」と長続きしない。
    ひと言日記。夜寝る前に、嬉しかったこと、うまくいったこと、感謝したことを一行ずつでいいから書く。日常の中にある「よかったこと」に目を向ける習慣を身につけ、それを日記という形で「見える化」していくこと。よかったことが夢の中で再生され、長期記憶として保存されていく。
    睡眠は新しい一日のスタートライン。ネガティブな情報は全てシャットアウト
    寝室を日常とは別の空間にする
    寝る前30分にイメージした情報は、そのまま脳に送り込まれ潜在意識の中に刻み込まれて行く。
    東向きに寝室、カーテンを締めなければ自然にサーカディアンリズムで起きる。
    側坐核=やる気脳を刺激するには、とりあえず作業にとりかかる「作業興奮」

  • 習慣化することで 考える時間がなくなり
    作業に費やせる時間を増やすことができる

    寝ている間でも 脳は動いていて
    脳の中の整理が行われている

    寝る前の30分 寝ている時間 朝の30分
    をセットとして なりたい自分 身につけたい事を
    身につく なれるように習慣の有用性が書かれていた

    ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~
    習慣は 考えなくても行動できる 時間短縮のツールである

    習慣を変えるには 目的の明文化 明確化
    そして 繰り返しである

    やる気というのは 刺激すると どんどん増えていくモノ
     刺激をあたえよっ

    2011 0523 再読


  • 時間がない=効率が悪い
    効率を高めるためには、1つでも多くの「習慣」を持つこと
    何事も習慣化すれば「迷うこと」「悩むこと」が少なくなる
    人間は習慣の奴隷である
    習慣が変われば人生の9割が変わる←すごく大事だと思った。

    理想の睡眠時間は本人が決める
    眠っている間に記憶が整理されたり、記憶が強化される。
    また寝ている時に、問題解決の糸口がひらめいたりする。
    睡眠時間を有効活用するため、寝る前30分の行動の仕方が重要。

    読書、インターネットを活用した情報収集、記憶などを寝る前の30分に行い、朝の30分を復習やアウトプットの時間に充てる。

  • やる気がでてからやるのではなく、やる気がないからやる。やり始めることでとやる気がでてくる。

  • ▼目的
    より睡眠を効果的につかうにはどうすれば良いかを理解したく購入

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    ♪今日のポイント♪
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    逆向抑制をゼロにしたければ、勉強したらすぐに眠ってしまう

    世界史と日本史のように「ほどほど似ている」ものを続けて勉強すると、逆向抑制が起こってしまう

    夜の時間帯に自分の専門分野以外の情報をたくさん仕入れておくことで、睡眠中におもしろい「ひらめき」がやってくる

    快適な睡眠をするために一度風呂に使ってから体を温め、冷えたきたところで眠気がきてそのままベットにはいる

    「寝る前30分」の時間帯は、やっていて楽しいことに取り組む

    「3回転勉強法」
    1周目:サラブレット学習。高速で全体像を把握。黄色でマーキング。
    2周目:ブル学習。内容をしっかり把握。重要箇所はマーキング。暗記用カードを作成。オレンジでマーキング。
    3周目:記銘学習。マーキングした箇所だけ復習。赤・青でマーキング。

    「ひと言日記」→ よかったことの見える化
    1)今日、うれしかったこと
    2)今日、うまくいったこと
    3)今日、感謝したこと

    夢を思い出す習慣をつくる

    「将来こうなりた」と思う自分像を、しっかりイメージすることができれば、脳はあたかもそれが現実であるかのように反応し、その情報をインプットしていく

    ▼アクション
    ひと言日記を9マス日記に取り込む

    夢を思い出す習慣をもういちど再開する

  • 2008.5.29読了 睡眠そのものをを変えると人生の3分の1が変わるというコンセプト。睡眠を脳科学的に解説しつつ、6時間の睡眠中に記憶が整理整頓されるので、寝る前30分の過ごし方が重要と説く。やがて朝30分を活用する朝型への移行が最終目標となる。  

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著者プロフィール

能力開発コンサルタント。社会人の「脳力開発」指導の第一人者。
1937年東京都生まれ。早稲田大学政経学部中退後、経済ジャーナリスト、出版社社長を経て、能力開発コンサルタントとして活躍。
社会保険労務士、行政書士をはじめ、現在では90をこえる資格を持つ。

「2019年 『60代から頭がよくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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