私は名もない毛もない きみまろと申します

著者 : 綾小路きみまろ

• ベストセラーズ (2008年5月24日発売)

感想・レビュー・書評

[かえるライダーさんの感想 · 2009年11月26日]

すばらしい！きみまろ！
「人生８０年の暇つぶし」は座右の銘にします。
そういえば、みうらじゅん氏も似たようなことを言っていたなぁ。

カツマーとかカヤマーとかより、わたしはこっち派。
疲れた頭に綾小路きみまろを！

[tomoclipさんの感想 · 2008年10月17日]

中高年漫談のきみまろさんは、苦節30年で浮上してきた芸人。
浅草を闊歩し、高校生ギャルや飲み屋の女将との会話にアラーキーが口を挟みカメラを向ける。
なんだか浅くて安直な企画。「冒険は顔だけで十分、失敗は顔だけで十分」など、きみまろさんの漫談がかもし出す毒と真実がちょっとばかり胸を打つ。

著者プロフィール

一九五〇年、鹿児島県生まれ。漫談家。落語協会会員。漫談家を目指して上京し、七九年デビュー。キャバレーの司会者や森進一、小林幸子、伍代夏子ら演歌歌手の専属司会者を務めながら修業を積む。中高年の悲哀を題材とした自作の漫談テープがきっかけとなり、二〇〇二年にＣＤ「爆笑スーパーライブ第１集！ 中高年に愛をこめて…」をリリース。百八十五万枚超の売り上げを記録し、以降、「中高年のアイドル」としてライブをはじめ、各メディアで絶大な人気を誇る。現在もライブツアーのほか、YouTubeチャンネルを開設するなど、精力的な活動を続けている。ＣＤ・ＤＶＤ総売り上げ五百二十万枚超、著書累計二百万部超。

「2022年 『人生は70代で決まる』 で使われていた紹介文から引用しています。」