女にとって夫とはなんだろうか

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584138489

感想・レビュー・書評

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  • 結婚は判断力の欠如
    離婚は忍耐力の欠如
    再婚は記憶力の欠如

    なるほど。

    まだ1つ目しか経験していない私だが
    すべて経験した親娘の話に
    納得させられた。

    「娘たちに教えられなかったことを
    孫に伝えたいという気持ち、
    孫を見て私の子育て一丁上がりという心境」

    ここ、!!だった。
    自分が子育てでできなかったことを
    孫にしてあげたい、と思う気持ち。
    そうなんだよなぁ〜
    何か残したい、次に伝えていきたい、
    のかもしれない。

    同じ環境で育ったように思える兄妹でも
    少し時代が違うだけで、考え方、生き方も変わる。
    自分に当てはめるとホントそうだなぁと。

    原風景の中に
    今の自分の姿がある、とか。

    「生まれ育った環境の中に
    その人の原点はそっと眠っているようだ」
    こんな表現が、優しくてしっくりきた。

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著者プロフィール

西舘好子(にしだて・よしこ)●1940年10月5日、東京浅草生まれ。かもじ職人・内山東太郎の次女。大妻高等学校卒業後、電通に勤務。1961年、井上ひさしと結婚。三女をもうけるが1989年に離婚。1982年に劇団こまつ座、1989年に劇団みなと座を主宰。1995年、スポーツニッポン文化大賞を受賞。子どもの虐待、女性問題に関する活動などに精力的に取り組み、2000年に特定非営利活動法人日本子守唄協会を設立。2022年11月に群馬県下仁田町で子育て支援の女性自立村「ねぎぼうずプロジェクト」事業を創立、その活動を推し進めている。

「2023年 『日本の子守唄 「ねんねんころり」のふるさとへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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