平和主義は貧困への道 または対米従属の爽快な末路

著者 :
  • ベストセラーズ
3.43
  • (4)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 59
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584138847

作品紹介・あらすじ

戦後日本の低迷・没落、幸福度の低さ、その背後に潜む7つの真実を取りあげ、現実をとらえる論理的かつ新鮮な視点を提示する。
見事に間違ったままの状態で、物事に対応し進んでしまっている日本の現状に問題を投げかける。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 正直何が言いたいのか読み取れなかった。私の読解力がないと言えばそれまでだが。
    私には合わない。

  • 理系の発想だな!
    絶対的正しさと、特定のパラダイムでの正しさ!
    俗物は後者的正しさに依存する!



    日本の保守は米国の現地妻、リベラルはシングルマザー!
    絶妙の例えだな!

  • 理論の筋道について行けない。賢い人はこう分析するんだ。
    左も右も斬り捨てている。

  • 読ませる。
    言ってること身内よりのテンションだが、視点は広大。
    一つ一つ主張を自身の根拠でもって訴える。それも痛快に不真面目に。
    受け入れて初めて前に進めるときに、その受け入れかたにバカなと嘲笑する視点にならないように常に自身の状態を上から見たいと思わせる。
    戦後日本という状態を実におもしろおかしく説いている。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1966年、東京生まれ。評論家・作家。東京大学教養学部卒業。1989年、戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』で、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を受賞。1990年、最初の単行本となる小説『チングー・韓国の友人』(新潮社)を刊行した。1992年の『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』(文藝春秋)より、作劇術の観点から時代や社会を分析する独自の評論活動を展開。これは21世紀に入り、政治、経済、歴史、思想、文化などの多角的な切り口を融合した、戦後日本、さらには近代日本の本質をめぐる体系的探求へと成熟する。著書に『平和主義は貧困への道』(KKベストセラーズ) 、『右の売国、左の亡国 2020sファイナルカット』(経営科学出版)、『僕たちは戦後史を知らない』(祥伝社)、『バラバラ殺人の文明論』(PHP研究所)、『夢見られた近代』(NTT出版)、『本格保守宣言』(新潮新書)など。訳書に『新訳 フランス革命の省察 』(PHP研究所)、『コモン・センス 完全版』(同)がある。『新訳 フランス革命の省察』は2020年、リニューアルのうえPHP文庫に収められた。

「2021年 『感染の令和』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤健志の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×