アップルケーキとしなもんぎらい

著者 : 堀井和子

• ベストセラーズ (2001年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[こぶた*さんの感想 · 2018年2月24日]

デザイン/若山嘉代子、L'espace　撮影&イラストレーション/堀井和子

[あゆまるさんの感想 · 2011年2月26日]

家のパンはね、私達が食べたいから焼く。
自分がやりたいからやっている気持ち、持つと楽しい。
もしも自分に辛い気持ちがあったら無理がでてくる。

上手に手際よく出来た時は、時々自分で自分をおだてて、やる気を刺激する。
毎日続けていると、たいして苦にならなくなって、いつのまにか普通にくり返せることって結構あるから、だまされたと思って試してごらんよ。
　その時、忘れないで‘’私って案外こういうの得意なんだ。上手かもしれない、すごく！”とおだててやること。

結局、何でも上手にできっこないと思っているから、苦手な部分を避けて、得意な方向から攻めてみる。

コツは、何とか楽しくやれないかなって考えてみること。

好きで自分でやってみたいなぁと素直に感じないと。

目的を持ってやるというより、過程が面白いんだと思う。そして昨日より今日、今日より明日、上手にできるようになっていくと自分の感覚や機能で、今まであんまり誉めてやったことのないところに感謝したくなる。

自分の今持っている材料で、置かれている状況で、出来る限り頑張ってみる。

いろいろなカッコいいに、自分で気づいて、こだわって、考えて、選んで工夫して着る。自分で一生懸命考えて、選んでいくのが面白い。

[kiri55kiriさんの感想 · 2010年2月1日]

堀井和子さんの文章がすきです
そして彼女のセンスの良い生き方もすき

姪っ子ちゃんに話しかけるような文章で書かれている本なので、とても読みやすかったです
新米主婦のわたしが家事をすきになれるような素敵な本です

[MAMEさんの感想 · 2009年10月24日]

２１０円で購入。

[くみさんの感想 · 2008年5月6日]

堀井さんの文章が好き。
友人に語りかけるような文章。
愛情あふれた日常を切り取っています。

[ちせさんの感想 · 2008年2月17日]

お料理の本というより、人生をちょっと楽しくする教えの本。

[fuiさんの感想 · 2006年1月18日]

話しかけられているようなかんじ。

[smurf2さんの感想 · 2004年9月26日]

好きな作家さんの一人。だから買った。内容はいい生活したくなる感じ。

著者プロフィール

ほりいかずこ●1954年、東京生まれ。上智大学フランス語学科卒業。中学生の頃からの料理好きが高じて、料理スタイリストになる。1984年から３年間、夫の仕事でニューヨーク郊外で暮らす。帰国後、シンプルで洒落た食情報や料理を紹介。おいしいと思ったもの、素敵だと感じた生活空間を、写真、文、イラストを自らも手がけて伝える単行本が人気。その徹底した美意識と、文章の行間がかもし出す自由な雰囲気に惹かれ、熱烈なファンが多い。 2011年には「一丁目ほりい事務所」を設立。若手作家とコラボレーションをして、オリジナルのテーブルウエアなどを製作している。

「2014年 『北東北のシンプルをあつめにいく』 で使われていた紹介文から引用しています。」