- Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584181515
感想・レビュー・書評
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2014/9/17購入
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再読。
根本敬のこういった人間観察を中心にしたネタって大好き。
「ガロ」に載っていた文章も掲載されているよな。 -
食事時には読まないほうがいい。
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根本敬が、人生で巡り会った市井の人々をレポートした話集。彼の素晴らしい人間の洞察力に支えられた本書は傑作中の傑作。
一般人の中にある心の暗部をさらけ出すことで、人間そのものが非常にドラマチックに映る。
周りにいるチョット変な人って敬遠するけど、そこに飛び込んでいくことで、レポーター自身がドラマの登場人物になるという、人生そのものを体現。
特に根本の同級生であった内田君と未亡人が織りなすドラマは衝撃!
人間の煩悩がここまで悲劇をつくるのかと、恐ろしさすら感じた。
小説に食傷気味になっている方には是非読んでいただきたい一冊。
読後感の衝撃が、いまだに体に残っています。 -
頭のおかしい知人を追って
かなり詳しく研究している。流れから手紙のやりとりとかも原文で。
すごいんだけど、誇大妄想狂ばっかでちょっとね飽きてくる。 -
いろんな意味でマスターピース。
地球の歩き方。
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因果鉄道に飛び乗ったが最後、もう降りれません、終着駅もありません、ただ呆然と車窓を見つめるのみ。
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それぞれの成人する時期、荒んだころあいに読んでみてはどうでしょうか。世の中には表と裏っぽいものがあって、どうにも変なことがあって、それまで表を歩いていた若者もこんな裏っぽい雰囲気を知る日がくるだろうし、どこか暗い要素を多分にもっていてそれが顕在化し始めている若者も、こんな世を知れば、自分の進路の選択幅を感じるでしょう。
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