中世の旅芸人: 奇術師・詩人・楽士 (叢書・ウニベルシタス 859)
- 法政大学出版局 (2006年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588008597
作品紹介・あらすじ
喝采され蔑視されるアンビヴァレントな存在としての旅芸人の起源と出自を探り,そのレパートリー,ヘアスタイルや衣服,報酬,組織,生活形態と精神構造におよぶ。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
喝采と蔑視の狭間に生きたアンビヴァレントな存在としての旅芸人―その起源と出自を探り、教会や宮廷との関係、彼らのヘアスタイルや衣服、演目のレパートリー、報酬、組織、生活形態から精神構造までを描く。
[ 目次 ]
旅芸人とは
旅芸人―歴史家のテーマか
中世の社会
旅芸人のレパートリー
特徴―ヘアスタイル・衣服・名前
中世の旅芸人の先祖?
旅芸人の社会的出自
旅芸人と教会
神学者と司牧者の立場
地平線の光―トマス・アクイナスとアッシジのフランシスコ
旅芸人と世俗法の規定
世俗の権力と旅芸人
王、貴族、教会諸侯―支配の理想と現実
都市における芸人と観衆
悪魔、踊り、芸人
芸人としての女性―サロメとその娘たちの踊り
芸人の報酬―入るほどに流れ出る
芸人の組織化―組合と兄弟会
様々な生活形式とメンタリティー
[ POP ]
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[ 参考となる書評 ] -
正直読みづらい。
内容は面白いのに、とんでもなく読みづらい。
しっかり腰を据えて読まないと、頭に内容が入ってこない…。 -
欲しいけど高すぎる。