野良着 (ものと人間の文化史 95)

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  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588209512

作品紹介・あらすじ

明治初期から昭和40年代までの日本人の仕事着を収集・分類・精査して,高度経済成長期以前の日本人の衣生活文化の豊かさを見直し,リサイクル文化の原点を探る。

感想・レビュー・書評

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  • 農家の日常の仕事着や、農具との関わり、職人の仕事着との違いなどが図版で丁寧に解説されている。
    衣服は他の者に比べて短期間に消耗してしまう。現在自分も含めて、日常の生活で着る衣類を後世の資料になるかもしれないと考えている人などほとんどいないと思う。

    簡単な実測図も小さいながら添えられており、季節や作業内容によって細かく仕事着の組み合わせやデザインが変わる様子などが興味深い。

    もんぺや袋、かごなどが非常に機能的で美しいデザインだった。

  • 野良着のパターンまで載っているのに感動して衝動買いです!

  • 野良着のパターンまで載っているのに感動して衝動買いです!

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