SDGsを学ぶ: 国際開発・国際協力入門

  • 法律文化社
3.63
  • (2)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 76
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784589039699

作品紹介・あらすじ

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは何か、今日の世界にどのような意義をもつのか。目標設定と実現課題を第一線の研究者・実務家が掘り下げて解説。第Ⅰ部はSDGs各ゴールの背景と内容を明示。第Ⅱ部はSDGsの実現に向けた政策の現状と課題を分析。大学、自治体、市民社会、企業とSDGsのかかわり方を具体的に提起。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
    https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/684430

  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001141316

  • [鹿大図書館・冊子体所蔵はコチラ]
    https://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB27390814

    [鹿大図書館学生選書ツアーコメント]
    近年注目されている国際開発のSDGsについて、全ての目標を詳しく説明している書籍なので読んでみたいと思いました。

  • (三木敦朗先生(森林・環境共生学)おすすめ図書)
    ☆農学部図書館の所蔵はこちらです(電子ブックで利用できます)☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/NB00224425

    ★三木先生による紹介記事はこちら★
    https://astatel.net/book/b013.html

  • 〈丸善eBook Library〉本文リンク
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000075874

  • 【図書館の電子書籍はこちらから→】  https://kinoden.kinokuniya.co.jp/tit.library/bookdetail/p/KP00021793

  • 大学図書館の授業参考文献コーナーに置いてありてにとる。

    - SDGsとは、2015年9月25日の国連総会で採択された、持続可能な開発のための2030アジェンダ(Transorming Our World: The 2030 genda for Sustainable Development)のこと。その中核は17の開発目標(ゴール)と、169のターゲット p.i
    - MDGsとは
    - 1972年にローマ・クラブのレポート「成長の限界」が発表され、環境と公害の問題が世界的に注目される。
    - 2000年の国連総会で「ミレニアム宣言」が出され、その一環としてミレニアム開発目標が提示される。(1日1.25ドル未満で生活する人口の割合を半減させる。など)。MDGsは1990年を基準年とし、2015年を達成起源としていた
    - MDGsは(インド中国の経済成長により)極度な貧困者の半減には成功した。また乳幼児死亡率や初等教育の就学率なども向上した。p6
    - SDGsは「ポストMDGs」としてスタートした。しかし先進国と一部の国連職員によって一方的に書かれたという声が強く、「MDGs-2」として採択されることはなかった p6-7 2012年のリオ+20でSDGs策定がコロンビアとグアテマラの政府により提案された。2013年3月から2014年7月まで13階に及ぶ交渉がおこなわれた p7
    - 2030アジェンダの理念
    - 5つのP。2030アジェンダでは5つのP、つまりPeople,Planet,Prosperity, Peace, Partnershipの尊重が謳われている
    - 誰一人取り残さない(we pledge that no one will be left behind.Para4)
    - 人権とジェンダ平等
    - 17のゴールと169のターゲット
    - ゴール1から6: 貧困削減や教育・保険・ジェンダー平等などのMDGsからの課題。
    - ゴール7:エネルギー。
    - ゴール8と9: 経済成長・インフラなど。ゴール8ではインクルーシブであることを求める。
    - ゴール10: 不平等の格差の問題
    - ゴール13-15: 地球環境問題
    - ゴール16: ?
    - ゴール17: 実施の手段として、各国の自己資金、ODAなどを指摘する。
    - 各アクターの行うべき取り組み、
    - 実施手段
    - SDGsには行うべき取り組みがかかれている。各国の主体性や自己資金に基づいておこなわれ、責任も各国が負う。
    - レビュー。毎年7月にハイレベル政治フォーラム(High-level Political Forum: HLPF)が開催され、そこで進捗報告をすることが奨励されている。実施同様に各国がオーナーシップをもつ。
    - 民間の評価は例えばCivicusの[Civicus Monitor](https://monitor.civicus.org/)がある。
    - SDGsの意義
    - 17という幅広い開発目標を1つのまとまりとしてパッケージにしたこと。10程度に減らせないか?という働きかけはあった。
    - 普遍性: 先進国途上国問わず、同じ目標をかかげられる
    - 策定プロセスに企業が大きく関わったこと。その分目標達成のための資金が民間から提供されることをきたいしている。
    - 人権ベースアプローチ

  • 【信大の方のみ】電子ブックはこちら
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000075874
    学外からの接続手順
     1. ログイン画面で「学認アカウントをお持ちの方はこちら」をクリック
     2. 機関一覧から「信州大学」を選択
     3. ポータルサイトACSU画面でACSUのIDとパスワードでログイン

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

フェリス女学院大学国際交流学部教授。北九州市立大学外国語学部国際関係学科助教授を経て現職。
<主要な著書・論文>
『カナダのNGO——政府との「創造的緊張」をめざして』明石書店、2001年
『私たちの平和をつくる——環境・開発・人権・ジェンダー』(共編著)法律文化社、2004年

「2007年 『グローバル問題とNGO・市民社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高柳彰夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×