4-591-01050-3.
NDC933.
ポプラ社文庫C21.
1982年7月 第1刷
1985年6月 第7刷
作:ウエルズ
文:海野十三(うんの じゅうざ)
ポプラ社
-------------------
書架の整理を兼ねて 手にした本 読んだはずだけどすっかり物語の顛末を忘れちゃったので読み返しました。
----------------------------------
作家について
イギリスの小説家・思想家 文豪ハーバート・ジョージ・ウエルズ
1866年9月21日ケント州の小さな町の貧しい家に生まれた。少年のころから呉服屋(!)薬やで働きながら勉強し22歳で教育新聞のジャーナリストになった。
27歳の時に教科書を書いたのが始まり。それから捜索を始める。
29歳の時に「タイムマシン」32歳で「宇宙戦争」「流星時代」。「透明人間」は31歳の時。
64歳の時に「世界文化誌体系」「生命の化学」
---------------------------------
黒馬旅館に怪しい客が部屋をとる処から話はスタート。
科学者グリッフィンは珍しい発明をして名をあげたいと苦心の末、飲むと透明になる薬を作った。元に戻る薬を作るために宿を確保したものの得体のしれないモノとして反感を受け凶暴化。最後は村の人たちと対峙し群衆に囲まれた街の駅前で半透明に人のかたちのモノが現われた。傷だらけの裸の体が横たわり透明人間だったグリッフィンの最後の姿だった。
-------------------------------