こぐまのぼうけん 改訂

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 62
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (51ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591013472

感想・レビュー・書評

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    3〜7才向き?
    大人も!

    見た目は童話のような厚さの本なので
    児童書のカテゴリに入れるつもりだった
    けれども作者のあとがきを読むと
    やはり絵本だった

    かいつまんで書かせてもらうと
    読み手にとって挿絵というのは
    先入観を与えたり
    まるで違ったイメージであったりすることもあるので
    じゃまになることがある
    その逆で文のない絵本もあっていいのでは
    と思われたそうです
    でもそれでは無責任な気がして
    簡単な文をつけたけれど
    作者さんの希望としては
    この文章にこだわることなく
    肉づけしたり
    楽しい会話を入れたり
    あるいはぜんぜん無視して
    みなさんなりの楽しい物語を作ってほしいそうなのです
    だからページ数が多かったのか!
    絵だけの表現は
    漫画界でもインパクトあるので
    私的には実現してほしかった!!
    今の時代ならやってくれるところは
    あったのではと思ってしまう
    実際 何冊かあるし
    妄想が止まらない(笑)

    文字も大きくて小1の国語の教科書のようで
    見た目とは裏腹にわりとすぐ読めてしまう
    でも本当は文のない絵本なので
    挿絵の見応えは十分
    大人なら挿絵だけでも2回見たら
    話の筋がわかるでしょう
    でも字を理解してしまってるので
    どうしても視界に入った途端に
    その話になってしまう
    まだ字のわからない子どもに戻りたい
    そんな気さえ起きてきた
    妄想好きの性か(笑)
    下の子もひらがなが読めるので
    マスキングテープで文を隠そうか!
    そして
    子どもが考えた文を付箋に書いて
    文の上に貼っちゃうか!
    絶対ふざけた文にしそう(笑)

  • なんともレトロな絵で懐かしい感じ。

  • こぐまも兄弟が森で遊んでて
    お兄ちゃんとはぐれた弟が探し回るちょっとリアル風味な絵の絵本

    おおかみを追い払えるこぐまの兄弟

  • 4-5月にかけて第1次ブーム到来。こぐまのきょうだいの話だけど、弟のくまが川をのぞきこんで映った自分の姿に"にいちゃん"と呼ぶところなんて分かってなさそう。 2009.5

  • 昔、父がよく読み聞かせてくれた本。
    実家にあったので、息子に読んでみました。
    最初は反応が悪かったのですが、いつの間にか自分から持ってくるようになりお気に入りになってました。
    絵が細かくて絵だけでストーリーがわかる感じです。

  • 北国のこぐまの冒険物語。

    兄弟こぐまの冒険なので、
    きょうだいのいるご家庭ではますます感情移入できるのではないでしょうか?

    地味な感じの絵本ですが、
    こどもはこういうストーリー、大好きです。

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