ズッコケ三人組の未来報告 (ポプラ社文庫 Z 25 ズッコケ文庫)

著者 : 那須正幹

• ポプラ社 (1997年7月30日発売)

感想・レビュー・書評

[マタンさんの感想 · 2023年7月28日]

答え合わせはここではしないからね。
ちゃんと読み終えてから楽しみにします。

そんなこんなで未来の彼らの姿が見られます。
やっぱりハチベエに関しては結婚してたわね。
割とあっけない。

ハカセを除いては既婚者ね。

で、実はタイムカプセルに思わぬ事件が
発生してしまうのですが
実はなくなってしまったものは
ある訳ありの存在の子でした。

でも真相を知ると切なくなるよな…
まあ夢オチ…

[mitomezziさんの感想 · 2022年2月22日]

再読

[akiuwaさんの感想 · 2019年10月9日]

[墨田区図書館]

ズッコケ三人組の第25巻。
とりあえずこのシリーズについては、私は気が向いたら読むぐらいにしておこう。王様シリーズやゾロリシリーズ同様、もうシリーズのカラーは確立されているし、内容的にはどうとでも。

久々に少しつまみ読みしてみたら、タイムカプセル(作文)を書く宿題を出された日に、未来の夢を見た、というもの。これ、既に発刊されているズッコケ三人組の中年バージョン？で実現しているのかしら？ちょっとドラえもんチック(のびたがしずかちゃんと結婚するという確定未来アリのお話)な気がして、そのうち読もうとは思っている中年バージョンが楽しみになった。

ズッコケシリーズもそろそろ息子も読んでいれば楽しい反面、多少の飽きを感じて来たらしい。今手元にあるうちの、24,27,28巻は読んだし25&26もこれから読むけれど、29&30は読まずに返すと。残る巻のうち、面白そうと感じた題名の巻だけ今後も借りてきて読んでみたいらしい。

本当は全50巻読み込んだらすごいなぁと思っていた反面、どうせ読むならもう少し文章も難解で中身も物語ではなく実のあるものを（笑）とも思っていたところなので、まぁ飛ばし読みでの50巻到達ぐらいでちょうどいいかな。

リクエストのあった#35, #36, #38, #40, #41, #42, #43, #44, #47, #49, #50を借りてくるか。

[anri0912さんの感想 · 2018年4月16日]

久々のズッコケ。今回は小学校卒業から20年経ち、大人になった皆と同窓会を開くという設定。
モーちゃんはやはり大人になってもモテるんだな。

[takabeatさんの感想 · 2014年8月29日]

ズッコケ２５弾
中年三人組にも通じる内容。
ここまでは小学生のときに読んだなぁ。
小学生の時から２０年。
長い年月だけど、ついこの間。
その頃の自分に恥じない自分になっているかな。
性格は一つも変わっていないと思う。

[こんぽてさんの感想 · 2011年1月6日]

小学校からは想像もつかない未来の夢の同窓会で、あの時からは皆立場は変わってしまって、でも変わらないものがあって。
なんだか悲しいようなうれしいような、そんな気分になりながら小学生当時読みふけりました。
時は流れて、自分も（といってもこの本の半分の10年ですが…）同窓会に参加したとき、この本で味わったような悲しさとうれしさが交錯した、そんな夢を見ているような気分に陥りました。
この本それ自体が、私にとっての未来へのタイムカプセルだったのかもしれません。

[chiexさんの感想 · 2010年3月30日]

よくできた話だったな～。面白かった！

[♪さんの感想 · 2005年6月10日]

ズッコケ最終巻｢卒業式｣の話に時間的に連続している作品なので、ズッコケ初心者の私でも楽しめた。タイムカプセル、私も埋めたかったな

著者プロフィール

那須正幹(なすまさもと)：広島県生まれ。児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻（日本児童文学者協会賞特別賞・ポプラ社）をはじめ、200冊以上の本を執筆。主な作品に『絵で読む　広島の原爆』（産経児童出版文化賞・福音館書店）『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』（野間児童文芸賞･ポプラ社）など。ＪＸＴＧ児童文化賞、巖谷小波文芸賞など受賞多数。

「2021年 『めいたんていサムくんと　なぞの地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」