わかれをつげる旅 (心にのこる文学 30)

著者 : 依田逸夫

• ポプラ社 (1998年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[itsujiさんの感想 · 2020年8月12日]

よくありそうな、ほどよいトラブルと善良さをあわせ持ったお話だった。
親の気持ちも、息子の気持ちも、リアルに正直に描かれていた。
著者の体験をもとにして書かれたそうで、納得。

著者プロフィール

山梨県生まれ。東京学芸大卒。日本児童文学者協会会員。『春さんのスケッチブック』が、２００９年度第55回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定。「トンデモ探偵団」シリーズ（角川つばさ文庫）。

「2011年 『トンデモ探偵団　作戦（３） じどう会選挙大作戦！』 で使われていた紹介文から引用しています。」