青いいのちの詩: 世界でいちばん遠い島 (心にのこる文学 35)

著者 :
  • ポプラ社
3.84
  • (10)
  • (6)
  • (15)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 80
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591058404

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 小学生の時、偶然学校の図書室で出会った本です。
    初めてちゃんと読んだ小説であり、私の読書の原点で忘れられない本です。
    初めて出会った本がこの本だったから本が好きになれたし、この本で良かったです。
    この本を読んだ時、周囲に不登校の子はいなくてわからない部分もありましたが、高校時代に不登校を私自身が経験したので、もう一度読み返したいです。
    また、この本を通して小笠原諸島の情景を詳しく思い浮かべることができ、小笠原諸島について理解できる本だと思います。

  • 小学生の時に読んだ思い出の本。
    大人になってふと思い出して読みたくなり中古本を購入。
    懐かしさも相まり大人になってから読んでもまた感動しました。
    (学校生活に悩んでいた中高生の時にも読めばよかったな・・・)

    自称・海洋恐怖症で海に行くのは苦手なのですが、それでも自然の美しさを体感しているような、そんな気分になります。

  • 自然は人を変える

  • 小笠原の魅力を知ると同時に、
    生きる上での大切なことがたくさん書いてあった。

    ただ少し、話がとんとん拍子に進み過ぎたので、
    無理をして不登校児を主人公にする必要はなかったのではないかと思う。
    あまり不登校のことを知らない人が書いたのかな、なんて思ってしまった。
    児童文学だから致し方ないのかもしれないが。

  • 覚えている限り、人生で初めて読んだ小説。

    何度も何度も繰り返し読み、小学校の読書感想文を毎年この本で書いていたことを思い出す。これをきっかけに本が大好きになった、というわけではないが(それはもう少し先のお話)、自分の読書の原点を考えるとやはりこの本になると思う。

    綺麗な表紙と綺麗な文章に魅了されて、「いつか小笠原に行きたい」と強く思わされた。大学生になり、小笠原への旅が実現できるようになったけれど、なんとなくあこがれのままそっとしておきたい気がして行動に移すことはできない。

    いつまでも大切にしたい一冊。

  • 小学生の時に読んで、とても印象に残ってた本を読み返した。

    ユウがだんだんと変わっていくのがとてもよくわかる。
    昔泣いた部分で、また泣いてしまった。

    とても小笠原に行きたくなる。

  • 今だに読み返すたびに涙が溢れてきます。
    大切な本です。
    小笠原にいきたい!

  • 小笠原の海に行きたくなる

  • きっと今読んでも泣くと思います。
    まだ幼かった心を強く打たれて、ただ思ったままに書き連ねた読書感想文は見事賞を頂き、あれよあれよという間に何か結構凄いとこまでいった記憶があります(…

  • 小学生の時に何度も読んだ。
    小笠原に行きたくなった。
    緑の森の神話より、こっちの方が好き。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1985年に少女マンガ家として、87年に小説家としてデビュー。91年刊行の小説『時の輝き』が110万部のベストセラーとなる。講談社ホワイトハートの人気シリーズ『アナトゥール星伝』や同コミック版(ポプラ社)、KCデザートコミックス『天使のいる場所~Dr.ぴよこの研修ノート』『永遠の鼓動』、小説『制服のころ、君に恋した。』『天国の郵便ポスト』『幸福のパズル』(以上、講談社)『乙女の花束』『乙女の初恋』(ポプラ社)といったマンガ、小説の他、エッセイ、絵本、詩集、料理本、CDなどで幅広く活躍。2017年に小説家デビュー30周年を迎えた。


「2023年 『きみと100年分の恋をしよう きみがいるから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

折原みとの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×