- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591068267
感想・レビュー・書評
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金八先生で見て色んな病気があるんだなぁと思っていました。
学生時代に本の中の一つの病気になり病気一つにいろいろな型(名前)がある事を知った。
当時は親にもあたってしまったけど、私も親も同じように苦しんだんだろうな…
でも、病気になって気付けたことも増えた。完治はしないけど闘って仕事に活かして行こうと思った一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小児がん
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金八先生に出てきた本。
悪性リンパ腫を患ってしまった金八の息子・幸作のために、金八の同僚・遠藤先生が差し入れとして持ってくる。金八は幸作にこの本を渡し読ませることにするが、本の中の7人の子供たちのうち4人は亡くなってしまっているという事実に幸作は打ちのめされる。そして、自暴自棄になった末、この本を引き破って捨ててくれと言い放つ。
それを受けた金八の言葉。
「この本を書いたお母さんは、病気の子供たちにインタビューもなさっている。この本ができるまで3年半、待ち切れずに次々と子供たちが死んでいっている。お母さんは何度も何度も、間に合わなくてごめんなさい、と仰っている。この本は、お前に嘘つき呼ばわりされて投げ捨てられるような代物じゃないんだ。世の中には命をかけて本を書く人がいる。命をかけて読んであげるのが人としての礼儀だろう!」
金八はこの本を単なる闘病記ではなく、人としての生き方を考えるための本として読んだのだろう。命の長短に関わらず、人間として生まれたからには最後まで人間らしく生きること。それを幸作に学んでほしかったのだと思う。 -
中学の読書感想文の課題書。見つけたので読み返してみた。
内容を全然覚えてなくてびっくり。きっと感想文を書くことだけを考えて読んでいたんだろう(笑)
生きてるだけで丸儲け、と思える一冊。
読みやすい。 -
金八先生にすすめられました。
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小児ガンを体験した七人の物語。
いかに健康が大切か考えてしまう。そして、ガンと闘う子供たち、家族の姿が
せつなく、でも「生死」に向き合う姿は胸に迫ってくる。
いつか、娘たちにも読ませたいな。 古本屋に売りにだしてしまわずに、
大事にしまっておきます。 -
どれも短くて軽く読めましたが
辛さや悲しさを 理解できたかと言うと さっぱり
可哀相だし大変そうだなとは思うけど
短い文章だからなのか 「ひとごと」として
眺めてしまう印象を持った
押し付けがマシさがナイからだと思う
淡々としてます -
3年B組金八先生でも紹介された本です。もう一度読み返すことにしました。やっぱり何度読んでもこの子達は強いと思いました。すごく命の大切さ、健康でいれることの有難さを感じます。
3年B組金八先生でも紹介された本☆ 小児ガンの子ども達たちを応援したいと言う思いから、小児ガンを体験した七人の闘病記録を集めて、メンバーのひとりである空色の種の佐藤拓也くんのお母さん佐藤律子さんが編集しました。命の大切さを改めて考えさせられる一冊です!!!! -
3年B組金八先生でも紹介された本☆
小児ガンの子ども達たちを応援したいと言う思いから、
小児ガンを体験した七人の闘病記録を集めて、
メンバーのひとりである空色の種の佐藤拓也くんのお母さん
佐藤律子さんが編集しました。
命の大切さを改めて考えさせられる一冊です!!!!
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20/7/10
親にとって 娘や息子とは 授かりものではなく 預かりものなのだ とふと思う。
障害を持った子供たちを見て、かわいそうだなんていわないでください。そんな目でしか見られない人の方が、ずっとかわいそうです。体が不自由でも、言葉が話せなくても、みんな同じに一生懸命生きています。