ぼくがおっぱいをきらいなわけ (絵本のぼうけん 1)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 90
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591069738

感想・レビュー・書評

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  • お兄ちゃんらしくしようと意地っ張りになる姿が
    いとおしくってしょうがありません。
    おっぱいがすきなのは赤ちゃんだと思い込もうとする姿、うちのだいと重なります。
    読んだあと上のおにいちゃんおねえちゃんを抱きしめたくなる本です。
    これはぜったいオススメ。

  •  赤ちゃんが生まれて、お兄ちゃんになった男の子が、「おっぱいをのむなんてあかんぼうのすることだ」、牛のおちちも、お父さんのおちちも大キライだ、と、お兄ちゃん心をたてようとがんばっています。でも、お母さんにギュツと抱きしめられたとたんに、がまんの歯止めがはずれて、わあーんと泣き出してしまいます。「だからぼくはおっぱいがきらい」なんだそうです。
     子どもの見せかけの姿に惑わされないで、というお話です。子どもの歯止めがはずれやすくなるように、子どもに読んで見せてあげるといいかも。イラストもわかりやすい絵本です。

  • シリーズの中の1冊。妹ができた僕の気持がよく現しています。

  • 赤ちゃんにお母さんをとられておっぱいにけちをつける。
    でも本当は…。

  • この絵本は妹ができたお兄ちゃんの気持ちがわかりやすく書いてあってとてもかわいらしい絵本です。<16k028>

  • おっぱいとよく言っているので、この本を選んだ♪案の定、ウキウキで見てた(*´ー`*)

  • おとうさんのおっぱいのところでふきだしてしまった(^^;)

    けっこう、大人がみてもたのしめる内容です。
    むしろ大人によでんでもらいたいかも…。
    (まだ、わたしが子育てしてないから、そう感じるだけなのかも??)

  • ほんとはすき、でも・・・。お兄ちゃんになったぼくの葛藤がかわいらしい。

  • 本気で泣けた。
    この、男の子の意地っ張りぐあいが
    ほんとうにかわいくて、
    まるでうちの長男坊のよう。。。
    おもわず、かけよってだきしめました。

  • ぼくはおっぱいがきらいだ
    おっぱいは赤ちゃんが飲むものだからだ
    ぼくは、お兄ちゃんだから…
    「お兄ちゃん」になった男の子の、幼いプライドがいじらしい

    3/30
    <1歳9ヶ月>
    母のおっぱいは「ぱいぱいちー」と呼ぶのに、この本を読んでほしいときには「おっぱい」と言って持ってくる

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著者プロフィール

礒みゆき(いそ みゆき):栃木県生まれ。ダンサー、造形作家を経て、絵本・童話作家となる。絵本に『みてても、いい?』『わたしのひよこ』(以上ポプラ社)『ぼくのくつしたおまけつき』(ひさかたチャイルド)、紙芝居に『ねんねねんね』(教育画劇)[高橋五山賞審査委員会推薦賞]『かぜヒッキーをやっつけろ!』『「おかしも」は かじの おやくそく』(以上童心社)など多数。

「2022年 『ハロウィンに こんばんは!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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