ガ-ルズ・ブル- (teens’ best selections 5)
- ポプラ社 (2003年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591074220
感想・レビュー・書評
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中学生の時に読んで衝撃をおぼえた作品。主人公の少女達の快活さ、みずみずしさ、強かさ。全てに魅せられ、憧れた。ぐだぐだとした語りが嫌いな人には向かないかもしれない。
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まだ春だけど
夏みたいな
気分になりたくて読みました oO
ただただ 17才って
夏の海みたくきらきらしてる、
今年の夏も楽しみたい (`・ω・´) -
『今がいい。今が楽しい。ずっとこのままでいたい。時が、還流すればいいと思う。ながれさっていくのではなく、ぐるぐるとただ、巡り流れてくれればいい。あたしたちは、いつまでも今のあたしたちだ。
ときどき、本気でそう思う。
同時に突き抜けたい、遠くに、高く、この街を突き抜けて、今までと全然違う別の自分を見つけたい。そうも思う。
真反対にある二つの物を、同時に手に入れる魔法ってないだろうか。』
普通の高校一年生
初めて読んだ頃から変わってないこの当たり前の気持ち。
児童文学ってホントはとっても面白い。 -
私のナツの読書1冊目。
読んだのは文庫だけれど、この青さが好きだから単行本を登録しました。
前に読んだときもこの青さに惹かれて読みました。
もうこんな青春は出来ないから、この子たちの関係がうらやましい。
私にこんな青春はなかったけど。
夏と青春は結構好き。 -
中学生の時に初めて図書室で借りた本でした。それまではあまり本を読むほうではなかった私でも読みやすかったです。キャラクター一人一人も個性的で、読んでいて楽しかったです。
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図書館でなんとなく速読した本。非常に読みやすかった。登場人物にそれぞれ個性があって、会話もおもしろい。実際の高校生もこんな感じだなあと思ったりした。自分とは全く違う生き方だが、こういう生き方もしてみたいと思った。いい終わりかただと思ってたら続きがあった。続きも読みたくなった。
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今を生きる女子高生のリアルな感情が細かく表現されていて、
何故かわからないけどすごいなあと感じました。 -
タイトルをちょっと恥ずかしいと思ってしまう年齢になってしまいましたが、会話が面白かったです。こういう友達っていいなと羨ましく思いました。
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おととい少し読んで、きのうの夜に残りを一気読み。微妙に日付を超えていたけれど、読了日はきのうで。
あさのさんってやっぱりすごいなぁ、と思う。どこともなくただよう妙なアツさがちょっと苦手でバッテリーは四巻目あたりで挫折、ザ・マンザイ、ねらわれた街は読んだけれどそれ以後なかなか手が伸びなくて、この間久しぶりにナンバー6の一巻目を読み、へぇ、とちょっと思った。数日前に朝日の朝刊で、大阪教育条例についての発言を読んでまたへぇ、と思い、今回読んでみてすごいなぁ、と思った。長いながい間、自分に誠実に書きつづけるのはきっとたいへんで、迷いも後悔ももどかしさも、たくさんたくさんあるのだと思う。でも、それでも一歩一歩、若いひとたちをみつめてむき合って、前に進んでこられたのだろうな。わたしは、どこまで誠実に歩んでいけるだろう。
あさのさんの最近の作品、もっともっと読もう。 -
2011年6月30日
<girl's blue>
装丁/鈴木成一デザイン室