せかいいちうつくしい村へかえる (えほんはともだち 55)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 146
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (41ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591078051

感想・レビュー・書評

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  • 薦めたい絵本。
    柔らかな文章で現実の残酷さをより知らされるが、絶望しない登場人物の強さに未来を感じた。

  • 戦争の被害、犠牲者は一般の人々なのよねー

  • 戦争で破壊されてしまった村が一日でも早く元の平和で美しい村に戻って欲しい、そう心から思いました。

  • 長い旅の向うに見えてくる村・・・・何年かかろうと・・・どんなに変わると・・・そこで生きたい。だって、「せかいいちうつくしいぼくの村」なんだから!
    「パグマンの村」3部作の最後の絵本です。

  • 「せかいいち うつくしい ぼくの村」のシリーズ3冊目。
    (多分)完結編です。

    2巻でミドラーというキャラクターが出てきて、パグマンの村から出て行ったのは、このお話に続けるためだったのだと思います。

    冬の後には、春が訪れる。
    希望に満ちた終わり方で、子どもに読ませる本としては、「せかいいち うつくしい ぼくの村」だけを読ませるよりは、とっても正しい終わり方だと思います。

    でも、その物語の裏で、戦争が続いていることを、大人は決して忘れてはいけない。

著者プロフィール

1946年、東京生まれ。立教大学社会学部卒業後、イギリス留学中に画家を目指す。1970年代初めから80年代初めにかけて中東やアジア諸国をたびたび訪れ、その折の体験が作品制作の大きなテーマとなっている。 主な作品に、『せかいいちうつくしいぼくの村』、『ぼくの村にサーカスがきた』、『えほん北緯36度線』、『えほん 東京』などがある。

「2021年 『海峡のまちのハリル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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