Good Luck

  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591081457

感想・レビュー・書評

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  • 「運と幸運は全く別のもの。運はそうそう巡ってくるものではないし,巡ってきてもすぐに離れていってしまう。一方,幸運は誰でも自分の手で作り出すことができる。そして,手にした人に必ず幸せを運んでくれる」
    小学生でも読めそうな物語仕立ての自己啓発本・ビジネス書。
    子どもたちに読んでもらいたい一冊。

  • 星3の作品、というより、期待値が高かったからその分、下げた。

    巻末の作者の紹介みたら、ビジネスの世界でご活躍の方だった。きっとあえて、多くの人に受け取ってもらえるファンタジー、物語を選んだのだろう。

    時々、成功者がその理由について「運が良かったから」と言ったり、または周囲から「運がよかっただけだ」と言われたりする。

    その"運"って、一体なんなのだろう
    それを、運と幸運に分けて、物語でうまく答えているのが本書。

    まあ最後のハッピーエンドは無理やり感あるー。

    たしかに運というものはあるかもしれないけど、努力(本書では下ごしらえ)は必要だよね、とやさしく諭してくれる

    どちらかというと、欲望に溺れ王を殺そうとした片方の主人公の方がリアルに感情移入できたな


  • 運がいいと幸運は違うって話。
    人の話を聞いて何を聞き取るかが大事。魔法のクローバーが生えるのは、土水陽そして石が邪魔、自分の選んだ道を信じる!
    できていたかな?

  • 幸運の下ごしらえは自分にしかできない
    幸運の下ごしらえは今すぐに始めることができる
    幸運は、自らの手で作り出せば永遠に尽きることはない

    国や社会に不満を言っているだけでなく
    自分にできることを確実にやっていくのが大事

  • 今まで自分はツイてないなぁと思うことが多かったが、
    努力の下積みをした者にだけ幸福が訪れるという発想に目から鱗だった。

    自分が正しいと思うことに対して信念を持ち、
    途中で甘えが出そうになっても、後悔ないようにやり切ることをモットーに生きていこうと思った。

  • 小学生のときに担任の先生に読んでもらって今でも覚えてるわ〜なんでこんなに印象に残ったんだろう。

    置かれた場所で咲きなさいに通ずるものがあるけれど、その言葉だけより説得力があるお話というか。

    粛々努力していたら身を結ぶよ、という話でもなくて、もっとちゃんと現実的だと思う。
    そう、現実的。

    だから下手な自己啓発よりすごく響いたんだと思う。

  • 幸運を掴み取るための心構えが物語形式で書かれている。

    小一時間あれば読めるし、小さい子にもおすすめできそう。

  • 読み終わったすぐにこの本の感想を書くのは実はかなり難しいのではないか。こういった寓話で描かれた哲学書は内容を咀嚼し、吟味していく必要があるからだ。

    この本は道標(しるべ)である。自分が今後どのように生きていったらよいかを示唆したものだ。だから私が通常読んでいるミステリとはその興趣が大幅に違う。
    ミステリやエンタテインメント物はそのほとんどが読後にストレートに心に印象が残る。面白さの是非が解る。
    がしかし、こういった人生の指南書はこれから先、自分が生きていく上で折に触れ、思い出されたり、または手に取ることになるやも知れない。
    多分、十中八九、私は今日、この本の内容について寝床の中で考えるだろう。それが恐らく本書の本統の愉しみ方なのだ。

    確かにシドのノームやセコイアたちへ向ける態度、四葉のクローバーを探し出すための発想は正直、びっくりした。余りにも単純なのに凡人が気付かない方法だからだ。読後の今、私が真にこの本から学んだのは謙虚さ、心をまっさらにして問い掛ける事の大切さである。

    さて、幸運とは自分で下ごしらえをして向かえるものと本書では繰り返し述べられている。
    しかし、私はこう考える。自分にとって何が幸運なのか、まずこれを模索する所から始めないと下ごしらえも出来ないのではないか。
    今夜はまずここからじっくり考えていくことにするか。

  • 超ざっくりした内容

    ーーーーーーーーーー
    下ごしらえする者にはちゃんと幸運が訪れる。
    運を待つ者というのはそれを嘲笑うけれど…
    信念・忠実心・目標を持って行動する者は救われるヨ!
    だから何事も正面から取り組んでみて!
    挫けそうになっても希望を捨てないでね
    ーーーーーーーーーー
    ってのを物語に例えて教えてくれるお話

    これから何か始めようと思ってる人にオススメの一冊

  • 幸運とは自らで掴み取るモノである。

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