オリエント急行殺人事件 (ポプラポケット文庫 702-2)

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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591089330

感想・レビュー・書評

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  • あったのがこの訳版だけだったから読んだんだけど、うーん、ちょっと柔らかくしすぎててあっさり読み終えてしまった。それこそこの訳の対象年齢くらいの頃に読んだらうわーと感動できたかもしれない、もったいないことしたなあとは思う。
    ミステリって、文章の妙とか登場人物の心の動きとかは二の次なイメージがあって、この作品もその辺りはささっと片付けられてしまったのでちょっと残念。私の読み方が違うんだろうなあ。
    でもやっぱり、喜劇を演じたかった、と、二つの解釈がある、のところは素晴らしい。

  • 児童向けのためか、状況描写が少なく、登場人物も多いため、人物を把握する前に話が終わった感が強い。途中で結末は想像ついたけど、なんかいろんな情報の後出し感が強かったなー。

著者プロフィール

1890年、英国、デボン州生まれ。本名アガサ・メアリ・クラリッサ・ミラー。別名メアリ・ウェストマコット、アガサ・クリスティ・マローワン。1920年、アガサ・クリスティ名義で書いたエルキュール・ポアロ物の第一作「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。以後、長編ミステリ66冊、短編ミステリ156本、戯曲15本、ノンフィクションなど4冊、メアリ・ウェストマコット名義の普通小説6冊を上梓し、幅広い分野で長きに亘って活躍した。76年死去。

「2018年 『十人の小さなインディアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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