- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591092804
感想・レビュー・書評
-
娘 4y6m
息子 2y8m
図書室にて借りる
だいすきなおひさまが夕方になったらおやまの向こうに
いっちゃう
そんなおひさまをひろいに行く旅にくまくんはでかける
まだまだ天文学的なことは分からないので
くまくんと一緒の気持ちで娘も息子も聞いていた
息子はお昼やおやつをたべるシーンがやっぱり好き
最後はお友達がぎゅーってしてくれてほっこりあたたかくおわる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほのぼのと心があたたかくなる絵本です。薫くみこ・作&いもとようこ・絵「きのうのおひさま、どこへいったの?」、2006.6発行。
-
くまくんはお日さまがずっといてくれたら、あったかいし寂しくないから、と昨日のお日さまを拾いに行く。
途中でうさぎとサルに出会って一緒に拾いに行くことに。
でも、お昼を食べてお腹がいっぱいになって寝てしまう。
気付くとお日さまはもう山の向こうへ。
もう届かない…。
くまくんが哀しくなって泣いてしまうと、うさぎとサルがぴったりくっついてあったかくてさみしくない。
お日さまみたい。
3匹のほっぺもお日さまみたいにピカピカ光っている。
明日も遊ぼうね、と。
裏表紙にもなっている、お日さまがたくさん山積みになっている絵がかわいい。
くまくんの発想そのものがかわいい。 -
くまくんは おひさまが だいすきでした。「だって、ぽかぽか あったかいし、かげふみできるし、ぎょうずいもできる。しゃぼんだまだって、おひさまの いる ひは いろんな いろに ひかるんだよ」
けれど、きょうも おひさまは にしの おやまに すとんと おちていきました。
「そうだ! ぼくの おひさま ひろってこよう。おひさま いっこ ひろってこよう」
くまくんは、おひさまが、きのうもおとといもお山の向こうにいってしまったので、お山の向こうはおひさまだらけだから、一つもらってこようと考えたんですね。そのページには、山のようなおひさまが描かれていて、いもとようこさんの絵がまたとってもかわいくて、みているだけであったかくなります。でもくまくんは、おひさまがきょうも山の向こうにいってしまって、さみしくなったのでした。でも、おひさまみたいにあったかいものがあったよ。